5月の東京・西麻布。路地裏にあるバーに、お笑い芸人・有吉弘行(45才)と、事務所の後輩、マシンガンズ・西堀亮(44才)の姿があった。酒に酔ったふたりは周囲に客がいることもお構いなしに生々しいトークを始めたという。
「有吉さんは、西堀さんから“団地を一棟買って、みんなで住みましょうよ”と提案されていたのですが、“そんなの簡単”と真顔で返していて、驚きました。
さらに西堀さんが“越後湯沢のマンション買って、みんなでスノボに行きましょう”と誘うと、“スノボは行きたくないけど、あんなのいくらでも買ってやるよ”と、笑いながら答えていたんです」(居合わせた客。以下同)
有吉は自身がMCを務める『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』(NHK)が4月にレギュラー化されたことで、主要テレビ局すべてでレギュラー番組を持つことになった“超”の付く売れっ子。この番組は、興味はあるけどなかなか聞くことができない「お金にまつわる秘密」を掘り下げていく教養バラエティーだ。その影響か、この日はお金にまつわる話で盛り上がっていたという。
「有吉さんらは、芸人仲間が35年ローンで2億円の家を買った話から、国の借金が1000兆円を超えたという話題まで、カクテルのチャイナブルーを飲みながら熱く語っていました」
年収5億円、7億円とも囁かれている有吉だが、この夜はチャイナブルーが進んだからか、自身の懐事情も明かしていたという。
「メガバンクからよく電話がかかってくるとも言ってました。ときには支店長からの手紙がポストに入っていることがあるなんてことも。有吉さんは、今はお金を銀行口座に入れているだけのようで、『何かを買っておかないと銀行が潰れたら何も残らない』って言ってました。笑いながら話していたけど、もしかしてかなり心配なのかなって。それだけの額が入ってるんでしょうね」
朝ドラや大河ドラマの製作費まで明かしたこともある『突撃!カネオくん』。今度は、有吉の懐事情が取り上げられたりして。