“国民的お菓子”ポテトチップスが、さまざまな付加価値を得て進化している。「健康に悪そう」「太りそう」…などという、おいしさとともにあるマイナスイメージを打ち消すような商品が続々と登場して大人気となっている。
◆できたてポテトチップス
じゃがいも本来の味を楽しんでほしいという思いが詰まった“できたてポテチ”。専門店から工場直送のお取り寄せまで。この味を知ってしまったらもう他のポテトチップスは食べられない!?
■BROOKLYN RIBBON FRIES KOMAZAWA
住所:東京都目黒区東が丘2-14-11
営業時間:11~17時(LO平日は16時30分、土日祝は16時)・18~22時30分(LO22時) 定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌火曜が休み)
らせん状のリボンフライは北海道産のメークインを使用し、4つの味付けから選べる。フライドポテトとポテトチップスの中間のような、外はカリッと、中はもっちりとした新食感。特製ディップ(150円)をつけて食べても◎。テイクアウト可能。L:780円、S:580円。
■カルビープラス 東京駅店
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街B1 東京おかしランド内
営業時間:9~21時、揚げたて商品提供:9時30分~20時30分(LO)
定休日:なし
「工場で食べる揚げたてのポテトチップスのおいしさをお客様にも」という社員のアイディアから生まれた『カルビープラス』。揚げたてポテトチップスを提供している7店舗では、店内でじゃがいもの皮むき、芽とりを手で行い、スライス、フライ、味つけまで、工場と同じ製造工程のできたてを提供。
◆健康志向ポテトチップス
ポテチは脂質、塩分量など、健康を気にする中高年層が食べるには後ろめたさがつきものだったが、「ノンフライ」「減塩」「少量サイズ」など、罪悪感なく食べられる商品が急増。もはや「スナック菓子」ではなくじゃがいものおいしさを楽しむ“お総菜”!?
■菊水堂 できたてポテトチップ
季節ごとにいちばんおいしい地域のじゃがいもを厳選し、直火炊きフライヤーで揚げる。控え目の塩が素材そのもののおいしさを引き立ていくらでも食べられるという声、多し! 145g 1800円(3袋×2箱/送料別)
■湖池屋 工場直送便ポテトチップス うすしお味
袋を開けた瞬間のじゃがいも本来の香りと歯ごたえは格別。油っぽさがなく、じゃがいもの繊細な味わいが。通信販売限定。1袋80g 6袋入り(かつお節・焼き海苔付き) 1480円(送料別)
撮影/玉井幹郎
※女性セブン2019年6月27日号