1888年に世界初のミスコンがベルギーで開催されておよそ130年。ミスコンを目指す人はどのような経緯でミスコンに出ようと思ったのか? グラビアアイドルで、ミス・ワールド・ジャパン2018審査員特別賞を受賞した鈴木ふみ奈(28)はこう語る。
「東京五輪で日本が注目され、私なりにグラビアを世界に発信できないかと考えていた時のことです。知人からコンテストの存在を聞き、『これだ!』と思ってエントリーしました。ミス・ワールドのスローガンは『目的のある美』。これまで行なってきた社会貢献活動や将来への提言をプレゼンするなど、レベルの高い審査もありました。高校英語すらままならない私にとって英語のディスカッション審査は難関で、死ぬ気で勉強しました(笑い)。
候補者は皆、物の考え方や気配りのしっかりした素敵な方ばかり。私はここでの出会いや経験を活かして、グラビア文化を世界に広める活動に取り組みたいと思っています」