ライフ

江ノ島海岸でのゴミ拾いボランティア 思いもよらぬモノが…

アラカンにして海の美化に目覚めたオバ記者

 近年、海洋プラスチックゴミ問題が世界的な社会問題となっているなか、女性セブン体験企画などで活躍中の“オバ記者”こと野原広子(62才)が、神奈川県の江ノ島海岸で行われているゴミ拾いボランティアに参加した。

 今回、オバ記者が参加したのは、全国の海でゴミを拾う活動をする『海さくら』によるボランティア活動。江ノ島で14年間に渡ってゴミ拾いをしているという。

■今回のチャレンジ

第151回『海さくらゴミ拾い』

場所:江ノ島大橋(歩道:弁天橋)下の広場
集合時間: 9時半~
活動時間:10~12時
参加費用:無料
持ち物:軍手、タオル、ビーチサンダル、飲み物など
この日の参加人数:208人

『海さくら』が14年間(毎月のゴミ拾いのみ)に拾ったゴミの数は、可燃ゴミ2618袋、不燃ゴミ3636袋、総量5万657t。参加人数は延べ1万4501人に上る(2019年6月6日現在)。

◆こんなものまで…

銀の指輪まで…

 この日は、可燃ゴミ24袋、不燃ゴミ16袋のゴミを拾うことをできたが、その中には意外なものも…。指輪だ。

「別れた男にもらった指輪だよ、きっと。『こんなの捨ててやる』と放り投げたんじゃない?」と話題になった銀製の指輪は、あとで警察へ遺失物として届けたそう。見るだけで痛そうな注射器は拾う方も緊張。もしかして、犯罪がらみ…?

注射器まで捨てられていた

◆活動のあとは…

活動のあとは、ビーチヨガでリフレッシュ

 この日はアニメーション映画『海獣の子供』(公開中)とのコラボもあり、原作漫画を読んで感動した『海さくら』代表・古澤純一郎さんの「自然の声に耳を傾ける空間を作りたい」との思いから、活動後にビーチヨガを実施。みんなでキレイにした浜辺で、えも言われぬ体験をしました。

◆うれしいお土産も…

 スタンプをためるとTシャツがもらえる参加証のほか、この日は、映画『海獣の子供』の大きなシールと、大正製薬からキンキンに冷えた「リポビタンD」(子供たちには「リポビタンDキッズ」)が配られた。その場で一気飲み。

撮影/浅野剛

※女性セブン2019年7月11日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

現在はアメリカで生活する元皇族の小室眞子さん(時事通信フォト)
《ゆったりすぎコートで話題》小室眞子さんに「マタニティコーデ?」との声 アメリカでの出産事情と“かかるお金”、そして“産後ケア”は…
NEWSポストセブン
まさに土俵際(写真/JMPA)
「退職報道」の裏で元・白鵬を悩ませる資金繰り難 タニマチは離れ、日本橋の一等地150坪も塩漬け状態で「固定資産税と金利を払い続けることに」
週刊ポスト
精力的な音楽活動を続けているASKA(時事通信フォト)
ASKAが10年ぶりにNHK「世界的音楽番組」に出演決定 局内では“慎重論”も、制作は「紅白目玉」としてオファー
NEWSポストセブン
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
ショーンK氏が千葉県君津市で講演会を開くという(かずさFM公式サイトより)
《ショーンKの現在を直撃》フード付きパーカー姿で向かった雑居ビルには「日焼けサロン」「占い」…本人は「私は愛する人間たちと幸せに生きているだけなんです」
NEWSポストセブン
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン