明石家さんま(63才)が様々な国の人達と愉快なトークを繰り広げるCMでおなじみの『ポケトーク』(ソースネクスト)。
東京オリンピックを控えグローバル化する日本で、必需品になりつつある音声翻訳機。その使い心地とは? 累計出荷台数40万台を突破し、音声翻訳機シェア94.6%と、業界トップを独走中の『ポケトーク』。
電源を入れて、ボタンを押して話すだけで翻訳できるという操作の手軽さから、メインのユーザーは50~60代。約41%が海外旅行の必需品として愛用しているという。同社の川竹一さんは、発売当時をこう振り返る。
「弊社はもともとパソコンソフトの開発会社で、社長は2001年から誰でも簡単に使える小型翻訳機の構想を持っていました。でも、当時はまだインターネットも充分に普及していない時代…ようやく念願叶って2017年に発売したところ、発売前から予約の時点で売り切れに。その後も3~4か月は品薄状態が続くなど、予想以上の反響でした」
現在はJRを始め、東京オリンピックに備えて使用を始める会社が増えており、2020年末には100万台に達する目標だ。
早速、記者も道で迷っている外国人に試してみると、翻訳精度の高さにびっくり!
これで世界中の人と友達に。
撮影/菅井淳子
※女性セブン2019年7月11日号