朝食を食べないと一日の集中力が下がり、仕事や勉強の能率が落ち、疲れやすくなる──そうした朝食の重要性は、年齢にかかわらずすでに常識となっている。
とはいえ、ただ「何か」を口に放り込めばいいというわけではない。ナビタスクリニック川崎の谷本哲也医師(内科)は、「朝に食べるからこそ効果が大きい食材」として、意識的に特定のメニューを朝食に取り入れていた。
●谷本医師の朝食メニュー
・玄米ご飯
・ブロッコリーのサラダ
・豚肉とジャガイモの味噌汁
日本人の朝食として根付く味噌汁は、『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム刊)がベストセラーになるなど、健康食として注目度が高まっている。
谷本哲也医師(内科)は、「朝に味噌汁を飲めば、夜に効果を発揮する」と語る。