「最近の高島さん、表情もスッキリしていて何か心に引っ掛かっていたものが吹っ切れた感じ。一層仕事に力を入れていますよ」
あるテレビ局関係者は、フリーアナウンサーの高島彩(40才)の変化をこう口にする。
「嫁姑関係をこじらせていたんですが、もう“わが道を行く”と決めたとか。今までもお義母さんとはいろいろありましたが、子育てをめぐることだったので高島さんにとっては譲れない一線だったんでしょう」
高島がゆずの北川悠仁(42才)と結婚したのは2011年10月のこと。義母というのは北川の母・慈敬(じけい)さん(82才)のことだ。慈敬さんは新興宗教団体「かむながらのみち」の教主であることから、結婚前から“実家との関係”が話題になってきた。
「『かむながらのみち』は天照大神を信奉し、神道と仏教を融合させた教えを説いています。また、慈敬さんは算命学という占いを大事にしています。結婚したいという高島さんをよそに結婚時期が遅くなったのも“悠仁が35才になるまでは結婚してはいけない”という慈敬さんからのお達しがあったからだと聞いています」(北川家の知人)
◆子供の教育だけは譲れない
結婚後は2014年2月に長女(5才)、2016年6月には次女(3才)に恵まれ、嫁姑で出かける様子が見られるなど関係も良好とみられた。実際に高島は、多くのことについて、慈敬さんの言葉に従ってきた。
「結婚時期のことだけではありません。北川さんと交際を始めると、高島さんは慈敬さんの言いつけ通りに、山梨県内にある『かむながらのみち』の総本山・身曾岐神社を何度も参拝しました。大好きなお酒も控えて、算命学の勉強も始めた。身曾岐神社には高島さん専用の部屋まで常設されたと聞いています。慈敬さんがうれしそうに“いつかは悠仁夫妻に教団を任せたい”と話していたこともありました」(前出・北川家の知人)
結婚を翌年に控えた2010年8月には、フジテレビを「年内いっぱいで退社」することが発表されたが、その決断にも姑の存在があったという。