年に5回発売されるジャンボ宝くじのうち、年末ジャンボ宝くじの1等当せん確率は2000万分の1、年末ジャンボ以外の4つのジャンボ宝くじは1000万分の1とされている。
そして、「サマージャンボ宝くじ」は、1等の当せん金額が5億円と、年末ジャンボ宝くじの次に高額であり、確率と金額の面でメリットが大きいとも言える。しかし、一方で「サマージャンボ宝くじ」は中間賞金に当たりにくいというデメリットがあったのだが、今年からそれが改善されたのだ。
今年の「サマージャンボ宝くじ」は昨年と比べると、4等10万円の当せん確率が2倍に、さらに3等の100万円は3倍も当たりやすくなっている。そして、その結果、重複当せんの可能性も出てきたのだ。
ちなみに、2000年の「サマージャンボ宝くじ」では、3つの等級の番号が重複するという珍事が起きている。
豪華賞金を期待しながら中間賞金を獲得するチャンスも広がった「サマージャンボ宝くじ」は8月2日までの発売となっている。
※女性セブン2019年7月18日号