東京・乃木坂に、何十年も前のヨーロッパからタイムスリップしてきたような喫茶店がある。若々しい葉をつけた木々を抜けた先にたたずむ、クラシックなマンションの1階。中庭を抜けて年季の入った木の扉を開けると、コーヒーの香りが鼻をくすぐる。
6月25日、知る人ぞ知るこの店に、話題の新婚夫婦・蒼井優(33才)と山里亮太(42才)が現れた。
「蒼井さんは白のワンピースに、夏らしいストローハットを被っていました。山里さんは白のTシャツ姿で、トレードマークのメガネを外して “変装”していた。すぐに山里さんだと気がつきましたけど(笑い)」(居合わせた客)
ふたりは、ゆったりした雰囲気にすっかりリラックスした様子で、テーブルを挟み言葉を交わしている。時おり沈黙が流れても、会話は視線で続いているようだった。
「会計の際には蒼井さんが、“お会計お願いしまーす”と店員さんを呼んでいました。夫婦関係は、年下だけど蒼井さんがリードしているのかなと感じました」(前出・居合わせた客)
結婚発表後、蒼井はすぐに高畑充希(27才)とロンドン旅行に出かけている。ふたりは2016年の映画、『アズミ・ハルコは行方不明』で共演して以来仲がよく、2018年にもサンフランシスコを一緒に旅する大親友。とはいえ時期が時期だけに、一部ファンの間では、“まさかもう破局か”など心配の声も上がっていた。だがそんな心配は無用で、帰国してすぐにデートを楽しんだようだ。
この日のふたりは、蒼井の高級外車で移動。ハンドルを握っていたのも蒼井だった。
「山里さんが免許を持っていないこともありますが、実は山里さんはどっしりと構えるタイプだそうです。亭主関白とまではいきませんが、身の回りのことは、蒼井さんがしっかりと“面倒”を見ているのかもしれません」(スポーツ紙記者)
お会計も運転も妻に任せ、助手席で山里はゆったりとくつろいでいた。
※女性セブン2019年7月18日号