闇営業問題で謹慎中のお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(49)の進退について、重大な発表がされることがわかった。早ければ7月18日中にも何らかの発表が行われる。
宮迫は、カラテカ・入江慎也(すでに所属事務所の吉本興業から解雇)やガリットチュウの福島善成らとともに詐欺グループが主催するパーティに、事務所を通していない「闇営業」で参加し、ギャラを受け取っていたことが報じられていた。また、そこでは持ち歌である『全てが僕の力になる!』を熱唱した上で、詐欺グループの“会長”と呼ばれた人物の妻に「1回抱きしめてほしい」とリクエストされ、実際に抱きしめていたシーンもあった。
ギャラの額は100万円で、吉本興業は7月13日にホームページで「修正申告及び寄付の実行に関するご報告」として、ギャラを税務申告していなかったため修正申告したこと、「公益社団法人全国被害者支援ネットワーク」に寄付したことなどを発表。また、同社は「現在の吉本興業においては、あらゆる反社会的勢力との関係は一切有しておらず、今後も一切の関わりをもたないことを固く誓約・宣言いたします」とする「決意表明」を発表していた。
闇営業問題をめぐっては、当初、宮迫をはじめタレント本人が「ギャラは受け取っていなかった」などと事実と異なる説明をしていたことが問題視されていた。今回の重大発表では、宮迫本人が一連の問題について何らかの責任を取ることになると見られる。
大物芸人の進退は、同じ問題を抱える他の芸人たちの今後にも影響することは必至。余波は広がりそうだ。