女優としては“天才子役”として名をとどろかせ、学業では偏差値70超えの超難関中学校に進学。そんな芦田愛菜ちゃん(15才)の支えとなったのが、たくさんの本との出会いだった。愛菜ちゃんの愛する「本棚」の一部を初めて公開する。
《とにかく文字を読むことが好きなんです! 本や読むものが手元にない時は、たまたま置いてあった調味料のビンの裏に書いてある「原材料」「製造元」なんて文章を読んでいるくらいです(笑い)》
そう“活字中毒”ぶりを明かしたのは芦田愛菜ちゃん。愛菜ちゃんが自身の「本好き」「活字好き」について赤裸々に明かした著書『まなの本棚』(小学館刊)が、7月18日に発売された。
「愛菜ちゃんがデビューしたのは6才。ドラマ『Mother』(日本テレビ系)で虐待される少女役を熱演し“天才子役”の名を欲しいままにしましたが、その頃から楽屋でも、移動中の新幹線でもずっと本を読んでいたのは有名な話です。
それから7年が経った2017年には女優として多忙な中、偏差値70超えの超難関名門私立中学校に合格しました。
愛菜ちゃんは小学生の時は年間180冊の本をリアルに読んでいた。これまでどんな本を読んできたのかはほとんど明かされてきませんでしたが、今回は絵本から海外作品までお気に入りの本が紹介されるということで、世間の母親世代から大注目を集めていますよ」(芸能関係者)
愛菜ちゃんの“天才脳”をつくったのは、まぎれもなく「読書」といわれている。
「愛菜ちゃんにとって読書の魅力は“自分とは違う誰かの人生や心の中を知ること”だそうで、そんな『疑似体験』ができるのは、お芝居と読書との共通点だそうです。
また、自分の想像力で物語の世界に入り込めることも読書にしかない魅力の1つで、“ページをめくるたびに広がる世界にどんどん吸い込まれていく”と熱く語っていました」(前出・芸能関係者)