「恋人に対しては不器用に過剰になってしまうところはとても共感できます」。自身の役柄について、そうコメントしたのは、7月19日スタートのドラマ『凪のお暇』(TBS系)で、主人公・凪(黒木華・29才)の恋人・慎二を演じる高橋一生(38才)。慎二はとても空気が読める男だが、凪に対してだけは不器用。凪を思うほど嫌われてしまう逆走ぶりに、女性ファンはハラハラドキドキさせられそうだ。
そんな高橋がドラマより一足先にファンをざわつかせている。
7月13日放送の『サワコの朝』(MBS/TBS系)に出演し、高校時代からの親友であるV6・岡田准一(38才)との“赤裸々”エピソードを披露したのだ。2人は堀越高校の同級生で、毎日一緒に過ごし、高橋の家に岡田が泊まることもしょっちゅうの半同棲生活を送っていたという。先に売れっ子になった岡田がファンに囲まれると、高橋は「先に帰ってるから」と言って家で待っていたというから、まるで本当の恋人さながらだ。
あまりにも仲がよすぎるエピソードに、番組MCの阿川佐和子(65才)が「デキてたの?」とツッこむと、高橋は「デキてたんだと思いますよ」とはにかんだ。
「岡田さんは所属するジャニーズ事務所で登山部を作っていますが、高橋さんが岡田さんを登山に誘ってから、岡田さんがハマったそうです」(テレビ局関係者)
仕事現場でも“ラブラブ”ぶりを見せていた。初共演となった2014年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』での出来事だ。
「岡田さんが殿で高橋さんが家臣という役柄でした。クランクアップのセレモニー会見では、出演者の何人かが岡田さんの頰にキスをする流れに。でも、高橋さんだけ、岡田さんの口にしたんです。2人は高校時代からよくキスをしていたそうで、本人たちは平然としていましたが、周囲は赤面していました」(ドラマ関係者)
お互いに多忙を極める今も変わらず連絡を取り合っている。
「最近、ご飯の約束をしたのに高橋さんが忘れてしまってドタキャン。それでも岡田さんは怒ることもなく、“じゃあ、いつにする?”という感じだったとか」(前出・テレビ局関係者)
次の共演が楽しみだ。
※女性セブン2019年8月1日号