眞子さま(27才)の結婚延期や、「愛子天皇待望論」の高まりのなか、秋篠宮家をめぐる状況は変化している。
「眞子さまの結婚を巡る問題をきっかけに、秋篠宮家に対する風当たりが厳しい状態にあります。それが、現状の皇位継承のやり方への疑問につながっていることは否定できません」(皇室関係者)
こうした事態を最も気にされているのは紀子さま(52才)だ。紀子さまは秋篠宮家の信頼回復のため、積極的に公務に出席なさっているという。
秋篠宮家のため、“失地回復”に努められる紀子さまだが、1つの気がかりな事件が節目を迎えようとしている。
今年4月下旬、悠仁さま(12才)の通われるお茶の水女子大学附属中学校(東京・文京区)の悠仁さまの席に、刃物が置かれた事件だ。
「事件を境に、学校周辺では警察官による巡回が増え、ものものしい雰囲気が漂うようになりました。秋篠宮ご夫妻としては、大げさにしたくないお気持ちもあるようですが、二度とあってはならないことで、警備は厳重にせざるを得ません」(お茶の水関係者)
建造物侵入容疑で逮捕された長谷川薫被告は、皇室のあり方に批判的な考えを持ち、「悠仁さまを刺そうと思った」と供述。精神鑑定留置の期限を迎えた25日に起訴された。今後は保釈が検討される。
「皇族方に危害を加える意思を持つ人を、そのまま保釈することは考えづらく、勾留が解けない可能性も高い。ただ、容疑は“微罪”です。批判が起こるかもしれず、身辺の警戒を続けることを条件に、保釈されることも考えられます」(全国紙社会部記者)
紀子さまのお心が晴れない日々が続きそうだ。
※女性セブン2019年8月8日号