《『あのキルトを僕にください』と、いよいよ家から自立することになった長男の意外な所望。(中略)うれしさが心に広がった、我が子の言葉》
7月26日に発売された三浦百恵さん(60才)の著書『時間の花束 Bouquet du temps』(日本ヴォーグ社)には、百恵さんが手作りしてきたキルト作品と共に、秘話が綴られている。
「初めて子供のために作ったクマのアップリケのベストや幼稚園入園の時に作った体操着袋などが、思い出と共に掲載されています。芸能界を完全引退してから約40年、百恵さんの“肉声”が伝えられるのは初めてのこと。これまで家族のことを一切語ってこなかった百恵さんが、私生活を公開したのは驚きでした」(芸能関係者)
百恵さんには長男・三浦祐太朗(35才)、次男・三浦貴大(33才)の2人の子供がいる。貴大は映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』でデビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も映画やドラマで活躍を続ける。
「一方、シンガーソングライターの祐太朗さんはヒット曲に恵まれず、伸び悩んでいる。百恵さんが本を出版したのは、祐太朗さんを後押しするためではないかといわれているんです」(スポーツ紙記者)
7月19日には百恵さんの本の出版に合わせるように、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に祐太朗がゲスト出演した。
その時のトーク内容は、百恵さんが引退した時に使った「伝説のマイク」をおもちゃに使っていたことや、母親にエロ本を見つけられた話など、“百恵さんネタ”が満載だった。