「岡村もしゃべりたいと言ってくれている」。7月28日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ダウンタウンの松本人志(55才)はナインティナインの岡村隆史(49才)から“会談”を持ちかけられたことを明かした。
吉本興業をめぐる騒動が収束の兆しを見せないなか、最大のキーマンである松本の発言は関係者に衝撃を与えた。
「テレビで松本さんが岡村さんの名前を出したことには、正直、耳を疑いました。あの2人は直接やりとりをする仲ではない。そこで注目されたのは仲介者の存在。どうやら、中居正広さん(46才)が間に入ったというんです」(芸能関係者)
芸能史に残る大騒動のさなかで、動いたのはトップアイドルだった──。
「中居さんが岡村さんに連絡を入れたそうです。中居さんは『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)が始まった当初に共演して、意気投合して以来もう20年の仲。ナイナイと中居さんの特番は有名ですが、プライベートでも飲みに行く関係です。
一方の松本さんと中居さんは2000年に、ドラマ『伝説の教師』(日本テレビ系)で共演。松本さんが芸能界でいちばんの友達と名前を挙げる親しい仲です」(前出・芸能関係者)
SMAP解散騒動の際にも、中居は松本、岡村に相談していたという。
「中居さんはSMAP解散時の後悔がある。“俺のようになってほしくない”という思いから吉本の騒動に関心が高く、松本さんに自分なりの考えを話したそうです。そんな時に旧知の岡村さんからも相談があったので、松本さんと話すようにすすめたそうです。
岡村さんは当初、松本さんの電話番号も知らなかったそうです。もしはじめから電話をかけて相談しようと思ったら、周囲の芸人仲間に番号を聞いて話せばいい。でもそうはしていなかったし、吉本芸人の中に、フェアに2人をつなげる人はなかなかいない。つまり、2人でしっかり話した方がいいと中居さんが説得したのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)