昨年8月に抽せんされたサマージャンボ宝くじでは、販売した中から1等5億円が16本、前後賞の1億円が33本出た。ところが、そのうち5億円2本と1億円3本が6月24日現在も換金されていないことが、全国自治宝くじ事務協議会から発表された。
5億円の当せんくじが販売された都道府県は東京と栃木で、東京は連番、栃木はバラで販売された可能性が高いようだ。
昨年の1等は「87組149150」だったため、前後賞のうち1つは十の位が変わる「87組149149」となり、見落としている可能性がある。
さらに、同時発売のサマージャンボミニでも、1等5000万円が6本、前後賞の1000万円が12本も引き換えられていない。こちらの販売地域は、関東から九州までの広範囲にわたっている。
どちらの宝くじも、8月19日(月)を過ぎたら当せん金を受け取れない。支払期限まで1か月を切った。買ったまま忘れていないか、もう一度確認してみよう。
なお、引き換え開始から1年過ぎても受け取りに来ない時効当せん金は、地方自治体の収益となる。ただ、冒頭の1等5億円2本が換金されなかった場合、東京と栃木に5億円ずつというわけではなく、販売実績に比例して全国の自治体に分配される。
※女性セブン2019年8月15日号