夏休みに作りたいジャンボスイーツ。子供の頃バケツ一杯のプリンを食べたい――そんな夢を持った人は多かったはず。今こそ叶えてみませんか? 今回は、ビール用の高さ30cm、1.8リットルピッチャーに山盛りにするパフェの作り方をご紹介。
パフェを美しく盛りつけるにはコツがいると、スタイリストの宮沢ゆかさんは言う。
「巨大パフェの場合、素材を重ねていくと重さや水分で崩れやすくなるので、コーンフレークやカステラ、スポンジケーキなど、水分が少なく、ある程度かたさのあるものを生クリームやフルーツの間にはさむのがおすすめです。
また、生クリームもやわらかいものより、ツノが立つくらいのかたさにしておきましょう。果物は輪切りや角切りにして敷き詰めるのもいいですし、左写真のキウイフルーツのように、薄くカットしてグラスに切り口を見せるようにはりつけてから、生クリームで覆っても美しく仕上がります」(宮沢さん)
容器の縁まで素材を重ねたら、ここからは高さを出していく。カステラやスポンジケーキを円錐形に積み上げて土台にし、その上に、果物や菓子、生クリームを飾る。アイスクリームは溶けやすいので最後にのせるのがおすすめだ。
パフェを美しく盛りつけるには“高さを出す”のがコツ! 以下の具材をどしどし積んでいいこう。
・キウイフルーツ(2分の1個分)
・砕いたチョレート ブラウニー(市販・2切れ)
・缶詰の黄桃(3個分)
・キウイフルーツ(1個分)
・缶詰のパイナップル(3切れ分)
・コーンフレーク(60g)
そして、これらの上にアイスクリーム300g、生クリーム400ml、すいか2切れ、缶詰のパイナップル4切れ、缶詰の黄桃1個、さくらんぼ5個、市販のワッフル1枚、チョコレート菓子&チョコレートソース適量をのせる。
※女性セブン2019年8月15日号