国内

田原総一朗氏がシニア婚活事情を取材 モテる男性は非ケチ

85歳のジャーナリストが選んだ次のテーマは?(撮影/上野準)

 ソフトバンクホークスの王貞治・球団会長が78歳で結婚、作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏も71歳で婚約を発表するなど、近年は高齢層の結婚がニュースになることが珍しくなくなった。一般の人々の間でも、シニア層が新たなパートナーを探す「シニア婚活」が活況だ。東京だけでも、婚活のための出会いパーティーやバスツアーなどを行なっている団体は50社を超える。

 そこで、高齢者の性を取材してまとめた『シルバーセックス論』(宝島社刊)を上梓した田原総一朗氏が、1993年に創業した銀座の婚活サポート業「ブライダルゼルム」の婚活アドバイザー・立花えりこ氏を取材した。同社はここ10年くらいで50代、60代のパーティーのニーズが高まっており、最初は月に1度のペースがいまでは10倍増になったという。

「以前は新聞とかの三行広告などで『中高年出会いパーティー』などと打っていたのですが、今はインターネットがすごく普及しているので、50代、60代でもスマートフォンとかタブレットを使っていらっしゃる方が多いです」(立花氏)

 田原氏が婚活パーティーでモテる男性像を聞くと、「よく男性のお客様に言っているのですが、ケチではダメ。カップルになった後に、コーヒーを割り勘にするとか、映画館の入場料を割り勘にしたら絶対に先はないですよ、と。あとはエロさを出さないことです」との答え。“俺はまだ現役なんだよ”発言や、過剰なスキンシップを求めることなどは、シニア世代の保守的な女性にとっては抵抗感が強いのだという。

関連記事

トピックス

「複数の刺し傷があった」被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバムと、手柄さんが見つかった自宅マンション
「ダンスをやっていて活発な人気者」「男の子にも好かれていたんじゃないかな」手柄玲奈さん(15)刺殺で同級生が涙の証言【さいたま市・女子高生刺殺】
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場(時事通信フォト)
「日本人は並ぶことに生きがいを感じている…」大阪・関西万博が開幕するも米国の掲示板サイトで辛辣コメント…訪日観光客に聞いた“万博に行かない理由”
NEWSポストセブン
ファンから心配の声が相次ぐジャスティン・ビーバー(dpa/時事通信フォト)
《ハイ状態では…?》ジャスティン・ビーバー(31)が投稿した家を燃やすアニメ動画で騒然、激変ビジュアルや相次ぐ“奇行”に心配する声続出
NEWSポストセブン
NHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」で初の朝ドラ出演を果たしたソニン(時事通信フォト)
《朝ドラ初出演のソニン(42)》「毎日涙と鼻血が…」裸エプロンCDジャケットと陵辱される女子高生役を経て再ブレイクを果たした“並々ならぬプロ意識”と“ハチキン根性”
NEWSポストセブン
4月14日夜、さいたま市桜区のマンションで女子高校生の手柄玲奈さん(15)が刺殺された
「血だらけで逃げようとしたのか…」手柄玲奈さん(15)刺殺現場に残っていた“1キロ以上続く血痕”と住民が聞いた「この辺りで聞いたことのない声」【さいたま市・女子高生刺殺】
NEWSポストセブン
山口組も大谷のプレーに関心を寄せているようだ(司組長の写真は時事通信)
〈山口組が大谷翔平を「日本人の誇り」と称賛〉機関紙で見せた司忍組長の「銀色着物姿」 83歳のお祝いに届いた大量の胡蝶蘭
NEWSポストセブン
20年ぶりの万博で”桜”のリンクコーデを披露された天皇皇后両陛下(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
皇后雅子さまが大阪・関西万博の開幕日にご登場 20年ぶりの万博で見せられた晴れやかな笑顔と”桜”のリンクコーデ
NEWSポストセブン
朝ドラ『あんぱん』に出演中の竹野内豊
【朝ドラ『あんぱん』でも好演】時代に合わせてアップデートする竹野内豊、癒しと信頼を感じさせ、好感度も信頼度もバツグン
女性セブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
《実兄が夜空の下で独白》騒動後に中居正広氏が送った“2言だけのメール文面”と、性暴力が認定された弟への“揺るぎない信頼”「趣味が合うんだよね、ヤンキーに憧れた世代だから」
NEWSポストセブン
高校時代の広末涼子。歌手デビューした年に紅白出場(1997年撮影)
《事故直前にヒロスエでーす》広末涼子さんに見られた“奇行”にフィフィが感じる「当時の“芸能界”という異常な環境」「世間から要請されたプレッシャー」
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下は秋篠宮ご夫妻とともに会場内を視察された(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
《藤原紀香が出迎え》皇后雅子さま、大阪・関西万博をご視察 “アクティブ”イメージのブルーグレーのパンツススーツ姿 
NEWSポストセブン
2024年末に第一子妊娠を発表した真美子さんと大谷
《大谷翔平の遠征中に…》目撃された真美子さん「ゆったり服」「愛犬とポルシェでお出かけ」近況 有力視される産院の「超豪華サービス」
NEWSポストセブン