映画『シオリノインム』で大胆な濡れ場シーンを演じた新人女優・松川千紘が映画を飛び出し、週刊ポストでグラビアに挑戦した。彼女が「脱ぐ」決意をした理由を語る。
「私は事務所に所属しないフリーの身です。主演映画のお話を聞いた時は、またとないチャンスだと、これは逃してなるものかと即座に出演を決めました。濡れ場への覚悟も撮影が近づくごとに固まっていきました。いかに“演技”を良いものにするかを考える日々でした。
ただ実際に濡れ場を演じるのは、とても難しかったです。特に苦労したのが喘ぎ声。感情を込めて緩急をつけるにはどうすれば良いのか戸惑いました。
グラビア撮影は映画とは違った楽しさと難しさがありました。誰か別の人物を演じるお芝居とは違って、“松川千紘”という私自身を演じるのは少し恥ずかしくもあります。ですが、自分のセールスポイントでもあるHカップのバストやちょっと挑発的な表情を楽しんでいただければ嬉しいです」
撮影/熊谷貫
※週刊ポスト2019年8月30日号