NHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』など、ドラマに映画にと活躍中のイケメン俳優・岡田将生が、節目の記念日にファンへの「神対応」を見せた。
8月15日。この日は岡田の30才の誕生日だった。前日14日には、東京・日比谷の「シアタークリエ」で、主演舞台「ブラッケン・ムーア~荒地の亡霊~」の初日を迎えたばかり。終演後は出待ちしていた多くのファンの前に現れた。Tシャツにサングラスのラフなスタイルで、「おめでとう!」と声を掛けられると、笑顔で手を振って祝福に応えていた。
出待ちしていたあるファンによると、迎えの車の後部座席には大量の紙袋などが置かれているのが見えたという。ファンの一人が語る。
「ファンが劇場を通して渡した誕生日プレゼントじゃないかな。ちゃんと持ち帰ってくれているんだと思うとキュンとした」
接触の機会が少なく、手の届きにくい人気俳優のファンにとって、手紙や誕生日プレゼントを贈るのは、数少ない祝福の手段。しかし、危機管理の面も含めて、事務所によっては手紙を本人に渡さなかったり、時には贈り物も廃棄したりしてしまうこともあるという。スポーツ紙記者はこう話す。
「ファンからの手紙やプレゼントをどうするかは事務所ごとで異なりますが、本人が受け取るとしても、事前に事務所がチェックするケースが多いと思います。岡田さんの事務所はどうかわかりませんが、事務所でチェックしてから本人に渡すとしても、当日に持ち帰ってくれるのはファンにとっては嬉しいですよね」
精悍なルックスから、NHK大河ドラマ『平清盛』の源頼朝役など正統派な役が多い岡田。一方で、「性格は天然系」と言われることもある。それゆえに、菅田将暉ら共演した若手俳優陣からは「いじられる兄貴分」として慕われている存在だ。
今頃、ファンからのプレゼントや手紙を笑顔で眺めているのかもしれない。