広瀬すず(21)がヒロインを演じるNHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』が、8月20日にクランクアップを迎えた。最終回まで1か月余り。視聴率も20%前後をコンスタントにキープし、佳境を迎えて盛り上がりを見せている。そんな中、共演者同士の仲睦まじい様子をキャッチした。
ドラマ内で、カフェ「川村屋」のオーナーの“マダム”として登場する比嘉愛未(33)が東京・恵比寿に出没したのは、7月末の午後11時頃。白のシースルーのカーディガンというカジュアルなスタイルで、花束を持った少しぽっちゃり系の女性に導かれながら歩いていた。花束は何かの打ち上げでもらったものか? ということは、隣の女性はマネージャー? ──と思いきや、実はこの方、女優の藤本沙紀(29)。彼女も『なつぞら』に出演しており、比嘉とは共演者の間柄だ。
これまであまりメジャーな存在ではなかった藤本だが、実は中学生のころから養成所で演劇を学び、高校、大学でも演技を勉強するなど人生の半分を女優として生きてきた実力派。短大卒業後、主に舞台などでキャリアを積み、今回が初の朝ドラ出演。クラブの歌手で戸田恵子演じる煙カスミの付き人役を好演し、その風貌とコミカルな演技から一気に注目の的となった。
ヒロイン・なつの兄で、岡田将生演じる奥原咲太郎に思いを寄せているという役柄だが、その岡田とは一部で熱愛の噂が出たことがあった。その後、実は岡田とは高校の同級生だということが報じられている。大の仲良しでプライベートでも遊ぶことがあるらしい。
この日は比嘉らとのプライベートな食事会だったようだ。自身のインスタグラムでは、広瀬との仲良しツーショットもアップしている。「おおらかな性格と確かな演技力から、広瀬や比嘉からも役者として信頼されている」(ドラマ関係者)という。
縁の下の力持ち的な存在の藤本も、『なつぞら』の好調に一役買っているようだ。