国内下着メーカーの長年の調査によると、1980年代に半数以上を占めてトップだったAカップを、1992年にBカップが上回り、2008年以降はCカップが継続してトップとなっている。
これに伴い、女性の下着に対する意識も常に変化し続けているが、とりわけ美の意識が高いグラドルたちは、下着に対してどのようなこだわりを持っているのか? 『全裸監督』(Netflix)の出演女優・階戸瑠李の勝負下着は「深紅」だという。
「実は私、本当の意味で“コレ!”って勝負下着は持ってないんです(笑い)。普段もシームレスだったり、透けないようなベージュだったり地味な下着ばかりですね。今回着たのは以前、舞台で下着姿になるシーンで監督から赤い下着を着用するように言われて購入したもの。しっかり胸をホールドしてくれるので谷間が綺麗に見えるし、刺繍も華やかなので選びました。
私にとって勝負は“お仕事”に挑む時です。舞台の仕事の時は必ず赤い下着を着ていきます。先日、出演させていただいたドラマ『全裸監督』の時は地味なベージュでした(笑い)。映像作品の現場では衣装に響かない色が好ましいからですが、気分は“赤”でしたね」
元アイドルの夏本あさみは、清純な「白」が勝負カラーだという。
「普段から薄い色の下着を着ることが多いのですが、やっぱり勝負下着は『白』を選びます。アイドルグループ出身なので、清純なイメージや可愛らしさをアピールしたい。それにグラビアでスカートから白いパンツがチラッと見えている写真って何かエッチだなと思うので、男の人も喜んでくれるんじゃないかな~って考えちゃいますね(笑い)。
ですが、もっと大人になって色気が出てきたら、赤や黒みたいなセクシーな色の下着に挑戦してみたいですね」