競泳の池江璃花子選手(19才)が2月に白血病を公表してから7か月。彼女のSNSでは、更新は数少ないながらも元気そうな姿が見られ、順調に回復している様子がうかがえた。
その様子にファンは応援コメントを寄せていたが、なべおさみによる「手かざし療法」を受けていると報じられると一転、ネットユーザーからは心配する声が出ている。
9月5日、NEWSポストセブンが配信した「池江璃花子が頼るなべおさみの「手かざし」とは一体何か」という記事では、池江選手が彼の「手かざし療法」を受けるために自宅を訪れたことを伝えている。
「手かざし療法」とは何か? 2015年に出版されたなべの著書『昭和の怪物 裏も表も芸能界』(講談社)によると、手をかざしながら相手の体に語りかけることで、相手の「病の気」がなべの体に移り、本人は肉体の回復を見る“治療”だという。
同誌には、池江選手を知る友人が、「高校時代から池江さんは、自分の力を信じて努力を続けてきた人です。スピリチュアルなこととはまるで無縁で、ゲン担ぎをするタイプでもなかった。だから、今回の一件には本当に驚きました」とコメントしている。
この報道により、ネットには次のような声が上がっている。
《おもうように回復してないのかな?心配です。》
《病状が相当深刻な様子が見てとれる。》
《この手かざしだけに傾倒されなければいいですけれど。》
過去には、芸能人がさまざまな民間療法に傾倒したケースが多くある。
最近のケースでは、2017年6月に乳がんで亡くなった小林麻央さん(享年34)が「水素温熱免疫療法」や「酵素風呂」、「ジュースクレンズ」を試していたと報じられている。
2015年9月に胆管がんで亡くなった川島なお美さん(享年54)は、純金の棒で全身をこする「ごしんじょう療法」や、「がん放置療法」を受けたとされ、昨年8月に乳がんで亡くなったさくらももこさん(享年53)は、症状に合わせた周波数の波動を受けることで、自然治癒力や生命力を高める「バイオレゾナンス」というドイツ発祥の治療法を受けていたと報じられた。
ネットでは麻央さんの例をあげ、《医学的にも証明されている化学療法できちんと治療を受けるべきなのではないかと思う。》と心配する声も出ている。