スポーツ

リーチマイケル、代表外国人選手は「日本の心理解する男」

フランカーのリーチ マイケル選手(撮影/中村功)

 9月20日に開幕するラグビーワールドカップ。活躍が期待される注目の日本代表選手を紹介。元ラグビー日本代表でTBS系『ノーサイド・ゲーム』で俳優デビューを果たした廣瀬俊朗からの一言も。

◆リーチ マイケル選手(30才)/フランカー。ニュージーランド出身。190cm 110kg。東芝ブレイブルーパス。

 15才の時、ラグビーの本場、ニュージーランドから留学生として来日。2大会連続でW杯のキャプテンを務めることになったリーチ マイケル選手は、日本人より日本の心を知る“サムライ・ラガーマン”だ。

「今の日本代表は、鎖国をやめ、外国からいろんな技術や人が入ってきて、急速に世界と互角に渡り合えるようになった明治維新の頃とよく似ています。違うのは、サクラのジャージーに誇りを持つ外国人は、長く日本に住み、日本に溶け込み、日本のこころを理解しようとする男たちだということです」

 日本代表は外国人選手が多い──そんな批判があるのはわかっている。だからこそ、日本の歴史を学び、日本のために戦う覚悟を全選手に説いてまわった。

「最後の課題は、俳句です(笑い)。チームの力になれるような秀作を作りたいんですけど、これが、なかなかうまくできなくて(苦笑)。まぁ、まだ時間はあるので、なんとか一句、捻り出します」

■廣瀬俊朗の一言
「日本大会でプレッシャーも喜びも大きい中で、どうやってチームをまとめるのか要注目!」

※女性セブン2019年9月26日・10月3日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

佳子さまと愛子さま(時事通信フォト)
「投稿範囲については検討中です」愛子さま、佳子さま人気でフォロワー急拡大“宮内庁のSNS展開”の今後 インスタに続きYouTubeチャンネルも開設、広報予算は10倍増
NEWSポストセブン
「岡田ゆい」の名義で活動していた女性
《成人向け動画配信で7800万円脱税》40歳女性被告は「夫と離婚してホテル暮らし」…それでも配信業をやめられない理由「事件後も月収600万円」
NEWSポストセブン
大型特番に次々と出演する明石家さんま
《大型特番の切り札で連続出演》明石家さんまの現在地 日テレ“春のキーマン”に指名、今年70歳でもオファー続く理由
NEWSポストセブン
NewJeans「活動休止」の背景とは(時事通信フォト)
NewJeansはなぜ「活動休止」に追い込まれたのか? 弁護士が語る韓国芸能事務所の「解除できない契約」と日韓での違い
週刊ポスト
昨年10月の近畿大会1回戦で滋賀学園に敗れ、6年ぶりに選抜出場を逃した大阪桐蔭ナイン(産経新聞社)
大阪桐蔭「一強」時代についに“翳り”が? 激戦区でライバルの大阪学院・辻盛監督、履正社の岡田元監督の評価「正直、怖さはないです」「これまで頭を越えていた打球が捕られたりも」
NEWSポストセブン
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん(Instagramより)
《美女インフルエンサーが血まみれで発見》家族が「“性奴隷”にされた」可能性を危惧するドバイ“人身売買パーティー”とは「女性の口に排泄」「約750万円の高額報酬」
NEWSポストセブン
現在はニューヨークで生活を送る眞子さん
「サイズ選びにはちょっと違和感が…」小室眞子さん、渡米前後のファッションに大きな変化“ゆったりすぎるコート”を選んだ心変わり
NEWSポストセブン
悠仁さまの通学手段はどうなるのか(時事通信フォト)
《悠仁さまが筑波大学に入学》宮内庁が購入予定の新公用車について「悠仁親王殿下の御用に供するためのものではありません」と全否定する事情
週刊ポスト
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”の女子プロ2人が並んで映ったポスターで関係者ザワザワ…「気が気じゃない」事態に
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・Instagramより 写真は当該の店舗ではありません)
味噌汁混入のネズミは「加熱されていない」とすき家が発表 カタラーゼ検査で調査 「ネズミは熱に敏感」とも説明
NEWSポストセブン
船体の色と合わせて、ブルーのスーツで進水式に臨まれた(2025年3月、神奈川県横浜市 写真/JMPA)
愛子さま 海外のプリンセスたちからオファー殺到のなか、日本赤十字社で「渾身の初仕事」が完了 担当する情報誌が発行される
女性セブン
昨年不倫問題が報じられた柏原明日架(時事通信フォト)
【トリプルボギー不倫だけじゃない】不倫騒動相次ぐ女子ゴルフ 接点は「プロアマ」、ランキング下位選手にとってはスポンサーに自分を売り込む貴重な機会の側面も
週刊ポスト