国内

小泉進次郎氏の母「滝クリさんと私は全然違うわね」の真意

小泉進次郎の母・宮本佳代子さんの現在の思いとは?

 フリーアナウンサーの滝川クリステル(41才)と結婚したかと思えば、9月11日に発表された改造内閣では環境大臣のポストで初入閣を果たした小泉進次郎衆議院議員(38才)。そんな進次郎氏に思いを馳せているであろう女性がいる。進次郎氏の実の母親、宮本佳代子さん(62才)である。

 進次郎氏がまだ幼い頃に父・純一郎氏(77才)と離婚して以来、母と息子は没交渉が続く。今回の結婚についても固く沈黙を守っていた佳代子さんだが、親しい知人にだけは母親としての気持ちを漏らしていた。

「佳代子さんは、『滝クリさんてどんなかたなのかしら』『みんな、祝福してくださってるのかしら』と心配そうでした。やっぱり、離れていても息子ですからね。その後、彼女の口から進次郎さんの結婚についての思いが吐露されたんです」(佳代子さんの知人)

◆息子の近況はテレビや新聞が報じてくれますから

 佳代子さんは今、どんな心境なのか──。

「やはり、何があろうとも息子は息子。滝川さんとの結婚について心配なところはあるようで、『実際の彼女はどんな人なのかしら?』と気にしていました。有名なかたのようだけど、世間のみなさんはどう受け止めているのかと。

 それなので、『ファーストレディー婚といわれて世間は驚いたみたいよ』『佳代子さんと同じく、滝川さんも青学卒の才女なのよ。政治家の妻という立場にとらわれず“自分らしく生きる”意志の強い女性といわれているわね』と話を振ると、安心したような様子を見せていました」(前出・佳代子さんの知人)

 しかし、「滝川さんは、結婚後は(選挙区であり小泉家の実家のある)横須賀に住まないようで、新たな政治家夫婦の形になるようね」と伝えると、佳代子さんは自らの経験を思い起こすようにこう語ったという。

「政治家って、水物でしょう。いい時もあれば悪い時もあるし、妻が地元をしっかり支えなくては成り立たない仕事でもあります。

 こんな私だってね、家族の食事全員分を作って、幼い子供を背負って横須賀駅前に立って、どぶ板選挙をやっていました。どんな仕事もポジティブにとらえているから今があるけれど、今は時代も違ってそんな苦労はないのかもしれないけど、政治家の妻はそれは本当に大変なんですよ」

 そう言うと、佳代子さんはこう続けたという。

「滝クリさんと私は全然違うわね。全然違う」

 そしてすぐ茶目っ気たっぷりな会話に戻ったという。

関連記事

トピックス

中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
大谷翔平が新型バットを握る日はあるのか(Getty Images)
「MLBを破壊する」新型“魚雷バット”で最も恩恵を受けるのは中距離バッター 大谷翔平は“超長尺バット”で独自路線を貫くかどうかの分かれ道
週刊ポスト
もし石破政権が「衆参W(ダブル)選挙」に打って出たら…(時事通信フォト)
永田町で囁かれる7月の「衆参ダブル選挙」 参院選詳細シミュレーションでは自公惨敗で参院過半数割れの可能性、国民民主大躍進で与野党逆転へ
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
米国からエルサルバドルに送還されたベネズエラのギャング組織のメンバーら(AFP PHOTO / EL SALVADOR'S PRESIDENCY PRESS OFFICE)
“世界最恐の刑務所”に移送された“後ろ手拘束・丸刈り”の凶悪ギャング「刑務所を制圧しプールやナイトクラブを設営」した荒くれ者たち《エルサルバドル大統領の強権的な治安対策》
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
中居正広氏とフジテレビ社屋(時事通信フォト)
【被害女性Aさん フジ問題で独占告白】「理不尽な思いをしている方がたくさん…」彼女はいま何を思い、何を求めるのか
週刊ポスト
食道がんであることを公表した石橋貴明、元妻の鈴木保奈美は沈黙を貫いている(左/Instagramより)
《食道がん公表のとんねるず・石橋貴明(63)》社長と所属女優として沈黙貫く元妻の鈴木保奈美との距離感、長女との確執乗り越え…「初孫抱いて見せていた笑顔」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
NEWSポストセブン