芸能

SMAP再結成の現実味、“日本のドン”が要望し他でも様々な動き

SMAP再結成の可能性は? マスク、メガネ、帽子で変装した中居

「まさかの投稿に驚きました。テレビ局の大スポンサーで、安倍晋三首相(65才)ら政治家に強い影響力がある大物の発言ですから実現に期待できます」(テレビ局関係者)

 9月20日、日本財団会長の笹川陽平氏(80才)がブログに綴った文章が波紋を広げている。

《夢の実現のために怨讐を忘れ、パラリンピックまでの期限付きでSMAPの再結成を願いたいものだ》

 2016年末に惜しまれつつも解散したSMAPには、これまでも再結成を望む声は聞かれてきた。だが、今回の一文は過去の“要望”とは異なる。総資産3000億円といわれる日本最大規模の財団の会長の言葉は、重く感じられる。

「香取慎吾さん(42才)ら『新しい地図』は2020年の東京パラリンピックを支援する『日本財団パラリンピックサポートセンター』(以下、パラサポ)のスペシャルサポーターに就任しています。その中心人物である笹川さんが、5人での活動を願っていることを“公の場”で明かしたということは、なんらかの動きを見せる前兆かもしれません。何より、パラリンピックという今までにない“好条件”がSMAP再結成を後押しするとみられています」(芸能関係者)

 解散前の2015年、SMAPの5人はパラサポの公式応援サポーターに就任。中居正広(47才)はかつて「SMAPのPはパラリンピックのP」と公言するほどだった。

「5人は障害者も健常者も、スポーツを楽しむことをサポートする、それが自分たちの存在意義だと語っていました。それができなくなったことは心残りだと思われます」(スポーツ紙記者)

 笹川氏のブログを目にしたファンもすぐさま反応した。《SMAPを求める声を上げてくれてうれしい》《覚悟を感じる》《国民的アイドルの再結成を願う》とうれしい悲鳴を上げている。

 ファンの期待がふくらむのは、中居と木村拓哉(46才)が“邂逅”したことも理由の1つだった。

「SMAP解散以降、プライベートでも仕事の場でも一度も会うことのなかった中居さんと木村さんが、9月4日に行われたジャニー喜多川さん(享年87)のお別れの会で顔を合わせました。軽い挨拶を交わしたという話もあり、ファンは2人の関係を敏感に感じとったのでしょう」(前出・芸能関係者)

 2人が急接近した同じタイミングで、「新しい地図」もSMAP時代を思わせる活躍を見せた。3人は9月15日、千葉県で開催された「氣志團万博2019」に出演した。

「フェス初参加でSMAPの曲を歌わなかったものの、ほかの出演者目当てだった音楽フリークに“やっぱりSMAPのメンバーはすごい”と言わせる圧巻のパフォーマンスを見せていました。その活躍もあって、5人そろってのパフォーマンスを期待する声が大きくなっています」(音楽業界関係者)

スポーツウエアを着たプライベート全身姿

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン