「両グループともメディアの露出が増え、デビューへの追い風が吹いている状態。しかし、ファンの間ではある“心配事”が囁かれているそうです」(スポーツ紙記者)
ジャニーズJr.から『SixTONES(ストーンズ)』と『Snow Man(スノーマン)』が、来年同日にCDデビューする。ジャニーズJr.のグループが同日デビューを果たすのは、いまだかつてないことだ。
「そのためデビュー時に、CDセールスの“上下関係”が明確に出てしまう可能性があります。双方のファンとしては“めでたい日なのに…”と複雑な感情を抱いているようです」(芸能関係者)
そもそもこの2つのグループは昔から親しい関係にある。
「2グループは舞台『少年たち』で2015年から主演を務め、今年で共演は5年目。互いに切磋琢磨し合うライバルのような関係でありながら、メンバー同士はグループの垣根を越えた交流があります。そんな仲のよいグループだからこそ、ファンとしては“順位闘争”となり得る状況に気を揉んでいるのでしょう」(前出・芸能関係者)
これまでもファンの間では“応援合戦”が繰り広げられてきた。
「3月、SixTONESが表紙を飾った女性誌『an・an』(マガジンハウス)が発売され、完売書店が続出しました。その後、6月に同誌でSnow Manが表紙を飾った号も完売が続出。“前哨戦”は互角でした」(前出・スポーツ紙記者)
ファンとしては、CDデビューも“互角”の結果を望んでいる。
「これまでの苦労を知る分、ファンとしては両グループに1位を取ってほしいという思いが強い。だから、一方がシングル、一方がミニアルバムでデビューし、形態を別にすることで、ランキング1位を“シェア”できる販売方法を期待する声まで上がっているようです」(前出・芸能関係者)
来年中に違うレーベルでのデビューということ以外、デビューの日程やデビューCDの形態はベールに包まれたままだ。果たして、ファンの思いは届くのだろうか。
※女性セブン2019年10月10日号