今、巷では空前の駄菓子ブームが到来中だという。東京都墨田区で「駄菓子とおかしのみせ エワタリ」を営む江渡稔さん(38)が「本当に幅広い年齢層のかたがいらっしゃって、商品をまんべんなく購入していかれる」と盛況ぶりを語るように、「懐かしい味」「安くて楽しい」と、大人も子供もハマれるのが魅力。
そしてそのブームを後押ししているのが、著名人による“駄菓子愛”の発信だ。歌手やアスリートなどが夢中になる味を紹介しよう。
ゴルフの全英女子オープンで優勝した渋野日向子選手が大会プレー中に“もぐもぐ”していて話題になった、鱈のすり身が入った「タラタラしてんじゃね~よ」(よっちゃん食品工業)。“渋野フィーバー”で取り扱い店舗では完売が相次いだ。
また、DAIGOがTwitterでたびたび紹介するのは、青のりとソースの香りがたまらない「キャベツ太郎」(やおきん)。自身のTwitterで「キャベツ太郎好きっしゅ!」とDAIGOらしい表現で愛を表した。
NBA・ワシントン・ウィザーズの八村塁選手がインスタグラムに投稿して一躍脚光を浴びた白えびの味が特徴的な駄菓子「白えびビーバー」(北陸製菓)。先日、好きが高じて外国人のチームメートに振る舞ったところ大好評だった。ワールドワイドな人気になるのも間近!?
さらに、浅田真央が幼少期の思い出の駄菓子として挙げるのがとんこつ味のラーメン「ブタメン」(おやつカンパニー)。子供の頃に公園で遊んだ後によく食べていた、と先日のイベントで語っていた。
市川海老蔵がブログで紹介するほど愛してやまないフルーツの香り漂う「モロッコフルーツヨーグル」(サンヨー製菓)。好きな理由はマンゴスチンに味が似ているからだとか。
最後にご紹介するのは、人気歌手・あいみょんがインスタグラムに上げて話題になったココア風味のたばこ型駄菓子「ココアシガレット」(オリオン)。子供の頃、これを買うと必ずやりたくなる“たばこポーズ”も様になっているご様子。
※女性セブン2019年10月10日号