アナウンサーとして人気が出るとフリーに──そんな“転身コース”が確立された女子アナ界。彼女たちの明暗は、いかに視聴者に愛されるかで分かれてくる。
本誌・週刊ポストの読者アンケート調査(994人が回答)では、そこに「異変」が見えてきた。「好きな女子アナ」の女王に輝いたのは、人気ナンバー1の水卜麻美アナ(32・日本テレビ)だ。
「やれパワハラだ、セクハラだと殺伐とする世の中で『会社大好き』を公言し、24時間テレビでも必死にマラソンしている姿に癒されました」(50代・男性)
など老若男女からの絶大な支持を受ける。オリコンの「好きな女性アナウンサーランキング」でも2017年に5連覇を達成した人気は盤石だ。さらに、同ランキングで殿堂入りした水卜アナに代わって2018年に首位となった元NHKの有働由美子アナ(50)は、本誌の調査でも3位に君臨している。
ところが、「異変」が起きたのは「嫌いな女子アナ」ランキングだった。