プロ野球のポストシーズン以降の補強戦略への動きが始まっている。巨人が今季セ・リーグ優勝を果たしたのは、FAで広島から獲得した丸佳浩(30)の活躍も大きかったが、今オフもカープに触手を伸ばすかもしれないという。
「通算71勝の野村祐輔(30)と會澤翼(31)のバッテリーや、正二塁手・菊池涼介(29)がFA権を取得し、いずれも巨人が獲得に動くのではと見られています。
菅野智之(29)の故障や正捕手の決め手に欠ける状況を改善し、セカンドに菊池が固定できれば、3年目の吉川尚輝(24)をショートに、坂本をサードにコンバートする構想がある。菊池はポスティングでの海外移籍を希望していますが、メジャー球団では日本人内野手の評価が低いだけに、その進展次第では獲得戦に参入しそうです」(巨人番記者)
※週刊ポスト2019年10月18・25日号