芸能

泰葉がイナゴ役で女優デビュー「借金は法の力を借りて返済」

“イナゴの歌の妖精”をどう演じたのか

 春風亭小朝との離婚会見から12年、数々の騒動を起こしてきたタレントの泰葉。そんな泰葉が初の映画出演を果たしたとブログで報告。本人が女優への想いと騒動後の現在を語った。

 彼女の出演する映画はその名も『劇団イナゴの群れ』(監督・田中健詞)。女優になる夢を叶えるべく、女性3人が劇団を立ち上げ奮闘するストーリーで、泰葉は“イナゴの歌の妖精”役で出演する。同作品は10月19日(土)に長野県伊那市創造館で行われる自主制作映画祭で披露される予定だ。

 泰葉に電話をかけると「こんにちは、お待ち申し上げておりました~」と弾んだ声。彼女は現在、山梨県・清里にある知人ペンションに住み込みで働きながら、ブログなどで生計を立てている。以下、泰葉とのやりとりを一問一答で紹介する。

──映画出演が決まった経緯は?

 40年来の私のファンがいるのですが、その方が7月に「泰葉、元気?」って清里まで来てくれたんです。一緒に近くのお好み焼き屋さんで食事をしていたら、「演技やってみない? 映画に出ないか?」と誘われました。その方は映画のプロデューサーをしている方だったんです。これは何かのチャンス、良い機会だと思ってお引き受けしました。

──撮影はいつ頃?

 8月25日頃に監督にお会いして脚本を頂き、29日に大阪で撮影をしました。映画は全体で10分少々のショートフィルムで、私の出番はラストシーンを飾る2~3分ぐらいです。監督がメルカリで見つけたイナゴのフィギュアをおでこに張り付けて、歌を披露しました。

──映画祭は入場無料ですが、ギャラはもらえたんですか?

 それについては契約書を交わしているため、ちょっと言えません。すみません。

──映画の見どころは?

 主人公の女性3人は劇団を立ち上げたあと、人生に挫折しながら、もう一度女優という夢に向かうんです。すごくポジティブシンキングなコメディ映画ですね。

 私も自分が何のために生きてきたのか、見失うことがあるんです。挫折や迷いもありましたし……。でも、この映画を見たら、自分の生きる意味や運命を感じられると思います。

関連記事

トピックス

“令和の小泉劇場”が始まった
小泉進次郎農相、父・純一郎氏の郵政民営化を彷彿とさせる手腕 農水族や農協という抵抗勢力と対立しながら国民にアピール、石破内閣のコメ無策を批判していた野党を蚊帳の外に
週刊ポスト
緻密な計画で爆弾を郵送、
《結婚から5日後の惨劇》元校長が“結婚祝い”に爆弾を郵送し新郎が死亡 仰天の動機は「校長の座を奪われたことへの恨み」 インドで起きた凶悪事件で判決
NEWSポストセブン
6月2日、新たに殺人と殺人未遂容疑がかけられた八田與一容疑者(28)
《別府ひき逃げ》重要指名手配犯・八田與一容疑者の親族が“沈黙の10秒間”の後に語ったこと…死亡した大学生の親は「私たちの戦いは終わりません」とコメント
NEWSポストセブン
「最後のインタビュー」に応じた西内まりや(時事通信)
【独占インタビュー】西内まりや(31)が語った“電撃引退の理由”と“事務所退所の真相”「この仕事をしてきてよかったと、最後に思えました」
NEWSポストセブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬・宮城野親方
【元横綱・白鵬が退職後に目指す世界戦略】「ドラフト会議がない新弟子スカウト」で築いたパイプを活かす構想か 大の里、伯桜鵬、尊富士も出場経験ある「白鵬杯」の行方は
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問される佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《ブラジルへ公式訪問》佳子さま、ギリシャ訪問でもお召しになったコーラルピンクのスーツで出発 “お気に入り”はすっきり見せるフェミニンな一着
NEWSポストセブン
「日本人ポップスターとの子供がいる」との報道もあったイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
イーロン・マスク氏に「日本人ポップスターとの子供がいる」報道も相手が公表しない理由 “口止め料”として「巨額の養育費が支払われている」との情報も
週刊ポスト
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
《会社の暗部が暴露される…》フジテレビが恐れる処分された編成幹部B氏の“暴走” 「法廷での言葉」にも懸念
NEWSポストセブン
渡邊渚さんが性暴力問題について思いの丈を綴った(撮影/西條彰仁)
《渡邊渚さん独占手記》性暴力問題について思いの丈を綴る「被害者は永遠に救われることのない地獄を彷徨い続ける」
週刊ポスト
 6月3日に亡くなった「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄さん(時事通信フォト)
【追悼・長嶋茂雄さん】交際40日で婚約の“超スピード婚”も「ミスターらしい」 多くの国民が支持した「日本人が憧れる家族像」としての長嶋家 
女性セブン
母・佳代さんと小室圭さん
《眞子さん出産》“一卵性母子”と呼ばれた小室圭さんの母・佳代さんが「初孫を抱く日」 知人は「ふたりは一定の距離を保って接している」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
《レーサム創業者が“薬物付け性パーティー”で逮捕》沈黙を破った奥本美穂容疑者が〈今世終了港区BBA〉〈留置所最高〉自虐ネタでインフルエンサー化
NEWSポストセブン