2020年4月に7年ぶりに続編が放送される予定のドラマ『半沢直樹』(TBS系)。半沢との再会まで半年以上あるが、その“待ち時間”が短縮されるかもしれない。
「年末年始に『半沢直樹』のスペシャルドラマが放送されるようなんです。まだ企画段階ですが、内部関係者によれば前作の総集編というより、続編のプロローグ的な内容になる可能性が高いそうです。2020年は各局、スペシャルドラマに力を入れています。フジテレビは新春に木村拓哉さん主演の『教場』を放送しますし、テレビ朝日はアメリカの大ヒットドラマ『24』の日本版の制作が決まっています。他局の勢いを考えると、TBSとしては年末年始から『半沢直樹』でスタートダッシュを図りたいところでしょう」(TBS関係者)
2013年7月クールに放送された『半沢直樹』は、言わずと知れた国民的人気ドラマ。最終回には、平成30年間のドラマで最高となる42.2%の視聴率を記録している。堺雅人(46才)演じる主人公・半沢の決めぜりふ「倍返しだ!」は流行語大賞にも選ばれた。
続編は、池井戸潤氏の半沢直樹シリーズ『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』(いずれもダイヤモンド社刊)をもとにした内容が予定されている。前作では、バブル期に銀行に入行した半沢が理不尽な上司に立ち向かい、不正を明らかにするも、最終回で出向を命じられるという衝撃の展開に。続編では、出向先の証券会社に赴任するところから物語がスタートする。
ここ数年で堺の状況も大きく変わった。妻・菅野美穂(42才)との間には、2015年に長男が、2018年に長女が生まれ、今では2児の父だ。
「堺さんは、お子さんが生まれてからは、できる限り多くの時間を育児に充てるように心がけてきました。遊ぶのはもちろん、オムツ替えや着替えなどもお手の物だそうです」(芸能事務所関係者)
その堺も、来年は『半沢』続編の撮影で仕事に全力投球することになりそうだ。