「ちょっと、温度差が……」──元フジテレビの中野美奈子アナ(39)が10月6日、『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に出演し、同期の中村仁美アナ(40)に対して入社当時に“壁”を感じていたエピソードを告白したことが話題となっている。
中野は、当時の状況について「中村さんは天真爛漫で、フジテレビのアナウンサーになりたくてしょうがなかったんですよ。それで、(中村は)アナウンス室に最初にあいさつに入ったとき、号泣したんです」というエピソードを明かした。その上で、「ちょっと温度差が……これ私も泣かなきゃいけないの?」と、困惑していたことを明かした。
番組内では「中村さんとは仲良しです」とフォローした中野だが、同期の女子アナといえば何かと注目され、比べられることが多い。番組露出や出世に大きな“格差”が生まれるのも常だ。フジテレビの場合は特にスター性が高いアナウンサーが多いだけに注目されている。
フジテレビの「同期アナ」のその後を追ってみよう。
9月に三代目 J SOUL BROTHERSメンバーのNAOTO(36)との熱愛が報じられた元フジの加藤綾子アナ(34)と、椿原慶子アナ(34)も2008年の同期入社だ。
カトパンは『めざましテレビ』などの人気番組を次々に担当し、たちまちフジの看板アナに。一方、椿原アナはスポットライトを浴びるカトパンの陰で、目立たない存在と言われてきた。フジ関係者が語る。
「一般的には椿原は目立たなかったかもしれませんが、漢字検定2級や英語検定2級を取っているくらい真面目で社内でも評判がよく、報道畑一筋でキャリアを積み、“報道のエース”にまで上り詰めた。現在は育児休暇中ですが、私生活でも会社経営者と結婚し出産するなど、公私ともに充実しています」