東京五輪のマラソン代表選考会であるMGCで2位となり、代表に内定した服部勇馬。東洋大学時代は1歳年下の弟・弾馬と「服部兄弟」として注目を集め、箱根駅伝などで大活躍した。
「弟の弾馬も愛知のトーエネックで陸上を続けている。マラソンにこだわる兄と違い、弾馬はスピードを活かして中距離が専門。5000mで東京五輪を狙っているが、今のところ参加標準記録の13分13秒50をクリアできていない。
兄の五輪内定後は、兄弟でステーキを食べてお祝いしたらしい。兄の活躍がいい発奮材料となっているようです」(陸上関係者)
MGCで後半に失速し、惜しくも敗れた元日本記録保持者・設楽悠太にも双子の兄・啓太がおり、同じく東洋大で箱根駅伝を走った。
啓太は現在、日立物流に所属し競技を続けている。悠太の練習パートナーを務めることもあるという。
※週刊ポスト2019年11月8・15日号