東京・西麻布の裏路地にたたずむ客単価3万円は軽く超える高級寿司店。10月下旬の夜、この店で、寿司に舌鼓を打つカップルがいた。
女性はタレントの高田万由子(48才)。となれば、店から出てきた彼女の隣に寄り添う男性は、バイオリニストの夫・葉加瀬太郎(51才)──かと思いきや、そうではない。黒いハットをかぶったその男性は、つぶらな瞳こそ葉加瀬に似ているが、葉加瀬よりも確実に若い。
高田の横を独占するこの男は、アーティストの竜馬(35才)。葉加瀬と同じバイオリニストだ。
「竜馬さんは、『竜馬四重奏』というカルテットのメンバー。『日本人らしいエンターテインメントを作りたい』という竜馬さんの思いのもと結成されたユニットで、バイオリン以外は津軽三味線、篠笛、鼓などの日本の伝統的な楽器で構成されています。国内外で積極的にライブを行っており、今年夏にはニューヨークでのライブを成功させました。現在は報道番組『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)のテーマ曲も担当しています」(レコード会社関係者)
竜馬は、学生時代からプロのバイオリニストとして活動し、劇団四季のミュージカルや著名アーティストのライブ、『海猿』などの映画をはじめ、300本以上の作品やコンサートに参加してきた。若い頃から活躍してきた天才バイオリニストという点は葉加瀬と共通している。しかも竜馬は、葉加瀬が業務提携している芸能事務所に所属している。いわば、葉加瀬の“後輩”ともいえる存在なのだ。
葉加瀬はその日、コンサートで岩手県の盛岡市へ。夫の留守中に、高田はデートを楽しんでいたということなのか…。