昔は結構イケてた夫。しかし、日に日に髪が薄くなり、その変貌になんと声をかけたらいいかわからず、つい見て見ぬ振り。そんな妻の“気遣い”に密かに傷ついている夫もいるらしい。男性の薄毛について調べた──。
本誌・女性セブンのメルマガサイト「セブンズクラブ」で読者474人に夫の薄毛問題に関するアンケートを実施。今回、アンケートに回答してくれた読者の夫の年齢は、20代が2%、30代が9%、40代が22%、50代が35%、60代が23%、70代が8%、80代が1%だった。
「夫の髪の量はどれくらい?」という質問で、「非常に多い」という回答は4%、「多い」が8%、「やや多い」が6%、そして「普通」「やや少ない」がそれぞれ29%と最も多かった。
しかし「少ない」が15%、「非常に少ない」が9%と2割強の妻が“夫の髪の少なさ”を感じている結果となった。そして、「夫が髪の毛の量を気にしていると気づいたのはなぜ?」という質問には、こんな回答があった。
●夫が育毛剤やウィッグの説明を求めてきた。最近は帽子を手放さない。(54才)
●高校生の息子の頭を見ては、「おれも昔はあれくらいあったのに…」と、うらやましそうに眺めている。(47才)
●40代から薄くなり始めた夫。80代の今の毛量は全体の10%しかありません。それでも毎日せっせとブラシでトントンしています。(85才)
●薄毛クリニックや育毛剤のCMが流れるたびに、別の話題を振ってくる。(56才)
●運転中、髪の薄い歩行者を見かけると必ず、自分とどっちが薄いかを聞いてきます。(52才)
●「額が広くなった」「父親に似てきた」と、自分の髪に関する話をする時は、いつも表情が暗い。(53才)
●額のそり込みが年々深くなってきた。しょっちゅう生え際をチェックしては「ハゲたらかつらをかぶろうかな」と言っている。(42才)
●髪の薄い友人とハゲ話に花を咲かせて大笑い。しかし、小学5年生の娘に「ツルツル」と言われると、夫はしょんぼりしてしまいます。(45才)
●毎日、私の三面鏡を使って髪が薄く見えないよう、念入りにセットしています。(71才)
※女性セブン2019年11月21日号