2020年の女性アナウンサーカレンダーで異彩を放っているのが、テレビ東京の『#隣の麻理子さん カレンダー Produced by WBS』(11月30日発売予定。価格:1800円+税、テレ東本舗。)だ。おまけページを含む計35枚の日めくりスタイル。大江麻理子キャスター(41)直筆のメッセージもある。
平日夜の経済ニュース番組『WBS(ワールドビジネスサテライト)』のメインキャスターを務める大江キャスターを、彼女の後輩で番組を共に担当している相内優香アナ(33)が撮影した珍しい作品だ。番組の大久保直和チーフ・プロデューサーはこう話す。
「大江さんの日常は本当に多忙です。ほぼ毎日、取材に打ち合わせ、コメンテーターとの電話協議などを経て生放送に挑んでいます。カレンダーではそんな大江さんの束の間の休息を捉えた表情が写し出されています」
特に魅力は、後輩だからこそ撮れた「距離の近さ」だ。
「大江さんがWBSのキャスターに就任してから、常に隣にいる私だからこそ撮れた写真だと自負しています!」(相内優香アナ)
女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏は今回の作品を「テレ東らしさが満載」と評する。
「テレ東は2014年にも大江麻理子さん単体のカレンダーを発売しています。いくら人気があるとはいえ、1人でカレンダーを出すのは他に例がない。さすがは独自路線のテレ東です。今年は相内さんの目線で撮影されているのもいいですね」
手を伸ばせば届きそう──。そんな距離感で撮影された素顔の大江キャスターは画面で見るより美しい。
※週刊ポスト2019年11月22日号