嵐の二宮和也(36才)が結婚を発表した。相手は、かねてから交際が報じられていた元フリーアナウンサーのAさん(38才)で、約5年の交際期間を実らせてのゴールインとなった。
それはジャニーズ担当記者も知らない“スクープ”だった。
「全く気づきませんでした。二宮さんは台湾から帰国後に婚姻届を区役所に提出したと聞きましたが、そんな素振りは誰にも見せなかったんですから」(テレビ局関係者)
結婚というおめでたいニュースだが“なぜこのタイミングだったのか”という声が、ファンからもマスコミ関係者からも聞こえてくる。
まさに嵐は今、多忙を極めている。11月9日、天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」で、奉祝曲第三楽章「Journey to Harmony」を歌った。5人はその後すぐに日本を出発。11日まで専用ジェット機で、インドネシアのジャカルタ、シンガポール、タイのバンコク、台湾の台北を回った。ファンに長年の感謝を伝えつつ、デジタル配信の解禁などを報告するという、総移動距離1万2982kmの弾丸ツアーを行ったばかり。さらにその後、年末まで国内でのドームツアーが組まれている。
そして何より、来年末には嵐は活動を休止する。あと1年しかない。それなのに、なぜいま? どうして来年末以降ではなかったのか?
「この日の発表は入念に用意されたものでした。二宮さんとAさんがじっくり考えて準備を重ねていた。それこそ、数か月、何年もかけてのことでしょう。特にAさんは二宮さんのファン、マスコミへの対応も気にしていた。その対策も彼女主導だったそうです。つまり、急ごしらえの結婚発表ではなかったのです」(芸能関係者)
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二宮とAさんの出会いは2014年、Aさんがキャスターを務めていたニュース番組に、二宮がゲスト出演したことがきっかけだった。その後、ふたりはほかの番組でも顔を合わせるなどし意気投合。そのまま交際に発展した。
Aさんは地方局のアナウンサーを経て上京後、フリーに転身。華やかなビジュアルで、地方局時代から全国にファンがいたという美人アナだ。二宮はそんなAさんと、ほとんど人目に触れることなく、静かに愛を育んできた。
もともとゲームが大好きで、インドア派の二宮だけに、デートはもっぱら自宅マンション。国民的アイドルという立場上、当然のことながら交際をオープンにできない中、2016年7月に本誌がお泊まり愛を報じ、交際が明るみに出た。Aさんの知人は当時のことをこう話す。
「彼女はずっと二宮さんとの交際を隠していた。“誰とは言えないけど有名な大物俳優とつきあっているの”などとうれしそうに話していました」