ライフ

『深夜食堂』発レシピ、照り焼き味の「肉巻きみょうが」

みょうがを使って大人の肉巻きに(撮影/寺澤太郎)

 深夜しか営業しない「めしや」での、マスターと客たちとの交流が描かれる人気漫画『深夜食堂』(著者・安倍夜郎)。作中に登場するメニュー75品を、女性料理研究家4人がマスターになりきって「我が家の深夜食堂レシピ」として紹介するレシピブック『おうちで深夜食堂』も発売された。

 単行本19集に登場するのは「肉巻き谷中しょうが」だが、食と酒と旅を愛する編集者・ツレヅレハナコさんが、谷中しょうがの代わりに通年で手に入る「みょうが」を使用して「肉巻きみょうが」にアレンジした。照り焼き味があっさりみょうがにぴったりな、大人の肉巻きレシピを紹介する。

◆材料(2人分)
・豚肩ロース薄切り肉…8枚(約250グラム)
・みょうが…4個
・青じそ…4枚
・小麦粉…少々
・酒、しょうゆ、みりん…各大さじ1
・サラダ油…大さじ1

◆作り方
【1】みょうがは縦に四つ割りにする。青じそは半分に切る。

【2】豚肉を広げ、青じそ、みょうがを順に等分にのせて巻き、小麦粉を薄くまぶす。

【3】フライパンにサラダ油を熱し、【2】を並べ入れる。全体に焼き目がついたら、酒、しょうゆ、みりんを入れて汁けがなくなるまで照り焼きにする。

「肉巻き谷中しょうが」単行本19集 (C)安倍夜郎/小学館

●つれづれ・はなこ/食と酒と旅を愛する編集者。Instagram(@turehana1)やツイッターのグルメ投稿が人気で、ファンも多数。著書に『女ひとりの夜つまみ』(幻冬舎)、『ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖』『ツレヅレハナコの揚げもの天国』(PHP研究所)、『ツレヅレハナコのホムパにおいでよ!』『ツレヅレハナコのじぶん弁当』(小学館)、『ツレヅレハナコの食いしん坊な台所』(河出書房新社)など多数。

◆『ビッグコミックオリジナル』で連載中の大人気コミック『深夜食堂』(著者:安倍夜郎、第1集~第22集が発売中)に登場する「めしや」のメニュー75品を、女性料理研究家4人がマスターになりきって「我が家の深夜食堂レシピ」として紹介するレシピブック『おうちで深夜食堂』が発売中。レシピは簡単なステップでパパッと作れるレシピは、料理ビギナーでも気軽に挑戦できるものばかり。ドラマ『深夜食堂-Tokyo Stories Season2-』はNetflixにて配信中。

※週刊ポスト2019年11月22日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
「よだれを垂らして普通の状態ではなかった」レーサム創業者“薬物漬け性パーティー”が露呈した「緊迫の瞬間」〈田中剛容疑者、奥本美穂容疑者、小西木菜容疑者が逮捕〉
NEWSポストセブン
1泊2日の日程で石川県七尾市と志賀町をご訪問(2025年5月19日、撮影/JMPA)
《1泊2日で石川県へ》愛子さま、被災地ご訪問はパンツルック 「ホワイト」と「ブラック」の使い分けで見せた2つの大人コーデ
NEWSポストセブン
男が立てこもっていたアパート
《船橋立てこもり》「長い髪に無精ヒゲの男が…」事件現場アパートに住む住人が語った“緊迫の瞬間”「すぐ家から出て!」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で「虫が大量発生」という新たなトラブルが勃発(写真/読者提供)
《万博で「虫」大量発生…正体は》「キャー!」関西万博に響いた若い女性の悲鳴、専門家が解説する「一度羽化したユスリカの早期駆除は現実的でない」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
《美女をあてがうスカウトの“恐ろしい手練手管”》有名国立大学に通う小西木菜容疑者(21)が“薬物漬けパーティー”に堕ちるまで〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者と逮捕〉
NEWSポストセブン
江夏豊氏が認める歴代阪神の名投手は誰か
江夏豊氏が選出する「歴代阪神の名投手10人」 レジェンドから個性派まで…甲子園のヤジに潰されなかった“なにくそという気概”を持った男たち
週刊ポスト
キャンパスライフを楽しむ悠仁さま(時事通信フォト)
悠仁さま、筑波大学で“バドミントンサークルに加入”情報、100人以上所属の大規模なサークルか 「皇室といえばテニス」のイメージが強いなか「異なる競技を自ら選ばれたそうです」と宮内庁担当記者
週刊ポスト
前田健太と早穂夫人(共同通信社)
《私は帰国することになりました》前田健太投手が米国残留を決断…別居中の元女子アナ妻がインスタで明かしていた「夫婦関係」
NEWSポストセブン
子役としても活躍する長男・崇徳くんとの2ショット(事務所提供)
《山田まりやが明かした別居の真相》「紙切れの契約に縛られず、もっと自由でいられるようになるべき」40代で決断した“円満別居”、始めた「シングルマザー支援事業」
NEWSポストセブン
新体操「フェアリージャパン」に何があったのか(時事通信フォト)
《代表選手によるボイコット騒動の真相》新体操「フェアリージャパン」強化本部長がパワハラ指導で厳重注意 男性トレーナーによるセクハラ疑惑も
週刊ポスト
1990年代にグラビアアイドルとしてデビューし、タレント・山田まりや(事務所提供)
《山田まりやが明かした夫との別居》「息子のために、パパとママがお互い前向きでいられるように…」模索し続ける「新しい家族の形」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【国立大に通う“リケジョ”も逮捕】「薬物入りクリームを塗られ…」小西木菜容疑者(21)が告訴した“驚愕の性パーティー” 〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン