毎日の夕飯。家族は出てきて当たり前と思っているだろうけど、考えるのも作るのも、もう疲れたという人も多いだろう。どうにかして手抜きをしたい…という人向けに、1つの調理器具でメインとサブの2品がちゃちゃっと完成してしまうレシピを紹介する。
【白菜、豚バラ、ギョーザの皮のミルフィーユ蒸し】
●材料(2~3人分)
白菜:300g(約小4分の1株)
豚バラ薄切り肉:250g
ギョーザの皮:16枚
【A】
水:4分の3カップ
酒:4分の1カップ
鶏がらスープの素:小さじ1
【B】
にら(小口切り):2分に1束分
しょうゆ:大さじ2
ごま油:小さじ1
●作り方
【1】白菜は根元を切り離す。白菜、豚肉、ギョーザの皮の順に繰り返し重ね、フライパンの深さより少し短めに切り、フライパンに立てて並べる。【A】を加え、ふたをして15分ほど蒸し煮にする。
【2】【B】は混ぜ合わせる。
【3】【1】に【2】を添える。好みで辛子やラー油を添えてもよい。
◆ギョーザの皮で食べ応えと食感UP
ギョーザの皮のモチッとした食感が加わり、食べごたえもアップ。まとめてザクザク切って、葉先はフライパンの中央へ。
●教えてくれたのは…
牧野直子さん/料理研究家・管理栄養士の仕事と子育て・家事を両立した経験から、短時間で効率よく作れる料理を提案。NHK『あさイチ』などテレビでも活躍。旅とスポーツ好き。
撮影/安井真喜子
※女性セブン2019年11月28日号