例年12月頃から流行するインフルエンザが、今年はかなり早くから流行の兆し。感染すると重症化しやすい高齢者のかぜ・インフルエンザ対策も急ぎたいところだ。
マスク・手洗い・うがい、保温・加湿もいわずと知れた王道だが、さらに高齢者におすすめの対策は“とろみ”だ。のどをゆっくり通過するので保湿・保温効果が持続し、誤嚥対策としても知られる。そこで、この冬注目のとろり食品を3つご紹介する。
◆“いつもの味をいつまでも”とろみつきのお茶漬けの素
多くの人に親しまれている『お茶づけ海苔』の、見た目や味わいをできる限り保ちつつ、咀嚼(そしゃく)や嚥下に配慮。お湯を注ぐだけでやさしいとろみがつき、塩分も控えめ。
「やさしいとろみのお茶づけ海苔(6袋入り)」388円/永谷園
◆お湯を注ぐだけでとろみつきみそ汁が手軽にできる
とろみ調整が難しいみそ汁で、嚥下調整食学会分類の“濃いとろみ”つきのフリーズドライタイプを実現。重度の嚥下障害でも安心して味わえる。ネスレ ヘルスサイエンスとマルコメの共同開発。
「とろみ生活 料亭の味(7食入り)」753円(オープン価格)/マルコメ
◆温かな“とろみカテキン”がじんわり行き渡る
お湯を注ぐと発泡しながらとろりとしたカテキン入りドリンクに。1本あたりレモン約20個分のビタミンC、ナイアシン、ビタミンB6を配合。メントール配合で飲んだ後のスッキリ感が続く。
「sonaeウィルバリア ホットエッセンス14本入り」1296円(オープン価格)/花王
※女性セブン2019年11月28日号