「レリゴ~♪」の歌声が日本を席巻してから5年、11月22日に『アナと雪の女王2』が日米で同時公開された。公開10日目で日本国内の興行収入は43億582万円、観客動員数338万人を記録した。緻密に作り込まれた『アナ雪2』の謎を知れば、映画館へ足を運ぶ魔法にかかること間違いなし!
◆エンディング曲はMay J.ではない
物語中ではエルサ役の松たか子(42才)が歌う今作のメイン曲『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』のエンディング版を歌うのは新人の中元みずき(19才)。米国のディズニー本社でのオーディションで選ばれたが、ディズニーの日本版エンド曲にメジャーデビュー前の新人が起用されるのは初の快挙だ。
さらに、今作のキーポイントの1つ、エルサを呼ぶ「謎の声」を務めるノルウェー出身の歌手・オーロラ(23才)は、“新世代の歌姫”と呼ばれる注目株。11月の初来日公演ではチケットが即日完売するなど、日本でも人気上昇中だ。
◆タモリも絶賛! イケボすぎる新オラフ
麻薬取締法違反により、オラフ役を務めていたピエール瀧(52才)が降板。新たなオラフに抜擢されたのは22才の声優、武内駿輔だ。今作だけでなく過去作品すべても吹き替え直しているが、「まったく違和感がない」と大絶賛されている。
11月22日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)出演時には、オラフから一転、トーク中の低音ボイスにスタジオがざわつき、タモリ(74才)も「井上陽水ぶりのいい声」と、“イケボ”に唸った。
◆「最も重要」なクリストフの一言