芸能

宮迫博之の闇営業謝罪会見「映像使用NG」でTV年末特番困惑

この映像もお蔵入りか(時事通信フォト)

 年末恒例となった「今年の重大ニュース振り返り」企画を進めるあるキー局のワイドショースタッフが嘆息する。

「闇営業問題をめぐる宮迫博之さん(49)とロンブー・田村亮さん(47)の謝罪会見映像が使えないんです。吉本からNGが出てしまって。今年の芸能界で最大級の事件だけに、あれを流さずに番組を構成するのは難しい」

 事情を知る別のテレビ関係者によれば、原因は吉本と宮迫の“溝”にあるという。

「7月に契約解除された宮迫ですが、謝罪会見後、吉本は契約解除の撤回を表明しています。しかし両者の話し合いは進まず、現在は明石家さんまさんが個人事務所への受け入れを表明している。11月21日にはさんまさん主催で宮迫の激励会も開かれ、テレビ局のプロデューサーも顔を揃えた。

 吉本からすれば、これは面白くない。契約解除を撤回した以上、いまも宮迫は所属タレントであり、復帰を決めるのは事務所だというスタンス。宮迫のやっていることは、事務所が逆らえない大御所を後ろ盾にした、テレビ局への“闇営業”にも見えたことでしょう」

 そこで吉本が用意した“牽制手段”が、「映像使用NG」の通達だったようだ。前出のテレビ関係者が語る。

「『勝手に復帰はさせない』という宮迫へのメッセージであると同時に、『許可なく宮迫を使うな』という局側への警告にも映りました。所属タレントである以上、肖像権も事務所にあるというのが吉本の主張だそうです」(吉本興業の広報部は「テレビ局の映像使用に弊社は関与していない」と回答)

関連記事

トピックス

真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン
19年ぶりに春のセンバツを優勝した横浜高校
【スーパー中学生たちの「スカウト合戦」最前線】今春センバツを制した横浜と出場を逃した大阪桐蔭の差はどこにあったのか
週刊ポスト
「複数の刺し傷があった」被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバムと、手柄さんが見つかった自宅マンション
「ダンスをやっていて活発な人気者」「男の子にも好かれていたんじゃないかな」手柄玲奈さん(15)刺殺で同級生が涙の証言【さいたま市・女子高生刺殺】
NEWSポストセブン
ファンから心配の声が相次ぐジャスティン・ビーバー(dpa/時事通信フォト)
《ハイ状態では…?》ジャスティン・ビーバー(31)が投稿した家を燃やすアニメ動画で騒然、激変ビジュアルや相次ぐ“奇行”に心配する声続出
NEWSポストセブン
NHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」で初の朝ドラ出演を果たしたソニン(時事通信フォト)
《朝ドラ初出演のソニン(42)》「毎日涙と鼻血が…」裸エプロンCDジャケットと陵辱される女子高生役を経て再ブレイクを果たした“並々ならぬプロ意識”と“ハチキン根性”
NEWSポストセブン
山口組も大谷のプレーに関心を寄せているようだ(司組長の写真は時事通信)
〈山口組が大谷翔平を「日本人の誇り」と称賛〉機関紙で見せた司忍組長の「銀色着物姿」 83歳のお祝いに届いた大量の胡蝶蘭
NEWSポストセブン
20年ぶりの万博で”桜”のリンクコーデを披露された天皇皇后両陛下(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
皇后雅子さまが大阪・関西万博の開幕日にご登場 20年ぶりの万博で見せられた晴れやかな笑顔と”桜”のリンクコーデ
NEWSポストセブン
朝ドラ『あんぱん』に出演中の竹野内豊
【朝ドラ『あんぱん』でも好演】時代に合わせてアップデートする竹野内豊、癒しと信頼を感じさせ、好感度も信頼度もバツグン
女性セブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
《実兄が夜空の下で独白》騒動後に中居正広氏が送った“2言だけのメール文面”と、性暴力が認定された弟への“揺るぎない信頼”「趣味が合うんだよね、ヤンキーに憧れた世代だから」
NEWSポストセブン
高校時代の広末涼子。歌手デビューした年に紅白出場(1997年撮影)
《事故直前にヒロスエでーす》広末涼子さんに見られた“奇行”にフィフィが感じる「当時の“芸能界”という異常な環境」「世間から要請されたプレッシャー」
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下は秋篠宮ご夫妻とともに会場内を視察された(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
《藤原紀香が出迎え》皇后雅子さま、大阪・関西万博をご視察 “アクティブ”イメージのブルーグレーのパンツススーツ姿 
NEWSポストセブン
2024年末に第一子妊娠を発表した真美子さんと大谷
《大谷翔平の遠征中に…》目撃された真美子さん「ゆったり服」「愛犬とポルシェでお出かけ」近況 有力視される産院の「超豪華サービス」
NEWSポストセブン