いくつかの簡単な質問に答えるだけで、あなたの性格がまるっとわかってしまう、話題の「ディグラム診断」をご存じだろうか? 今回ご紹介する「回転寿司のネタ診断」は、基本の「ディグラム診断」をベースにした、本誌『女性セブン』オリジナルバージョン!
ディグラム診断とは、統計学と心理学をもとに開発された、これまでにない性格診断ツール。開発者である「ディグラム・ラボ」の木原誠太郎さんは、「ベースとなる『エゴグラム』という心理テストにより、性格を診断する」と言う。
「エゴグラムとは、人の性格要素をCP(厳しさ)、NP(優しさ)、A(論理性)、FC(奔放性)、AC(協調性)の5つに分類する心理テストです。これを37万人のモニターに実施して得た診断結果に、行動の傾向や趣味嗜好などに関する20の質問のリサーチ結果を加えています」(木原さん・以下同)
実際に診断を受けた人は、3000万人(2019年10月現在)を超えている。
「占いや心理テストと大きく違う点は、同じ答えを選んだ人の中で、たとえば“10人中9人が同じ行動をとっている”といった統計学上のデータも、診断に組み合わせているところですね」
リサーチ結果が反映されていることで、より信憑性が高くなるというわけだ。
今回は、木原さんの協力のもと5つの要素の中から「ディグラム・ラボでも初めての組み合わせ」という2つをピックアップし、本誌オリジナルの性格診断を作成した。
令和元年を振り返り、新しい年をさらによい年にするために、まずは、自分の性格を見つめ直してみませんか?
●Q1とQ2の(1)~(6)の質問に「はい」「どちらでもない」「いいえ」の3つの中から、自分に合う答えを選んでください。はい→2点 どちらでもない→1点 いいえ→0点とし、点数を書き、Q1とQ2それぞれの合計点を出します。
【Q1】
(1)頼みごとをされると基本的に、断れない
はい→2点
どちらでもない→1点
いいえ→0点
(2)朝の情報番組の占いは信じる
はい→2点
どちらでもない→1点
いいえ→0点
(3)大切なのはお金よりも愛だ
はい→2点
どちらでもない→1点
いいえ→0点
(4)自分で料理をすることが好きだ
はい→2点
どちらでもない→1点
いいえ→0点
(5)人からケチだと思われるのは苦痛だ
はい→2点
どちらでもない→1点
いいえ→0点
(6)食品を購入する時は、添加物が入っていないか気にかける
はい→2点
どちらでもない→1点
いいえ→0点
これは「NP値(優しさ)」の算出方法で、【Q1】の(1)~(6)の合計点の点数が高いほど、「情に厚い」「面倒見がいい」「親切」「思いやりがある」「母性が強い」などの特徴がある人です。
◆合計点が9~12点だったあなたは
NP値【高】→周りの人への優しさにあふれています。
◆合計点が5~8点だったあなたは
NP値【中】→人並み程度の優しさを持った人です。
◆合計点が0~4点だったあなたは
NP値【低】→周囲への気遣いがやや欠けています。