芸能界きっての酒好きとしても知られる女優・吉田羊の“夜の飲み活”に、異変が起きているようだ。
吉田は現在、舞台『風博士 日本文学シアターVol.6【坂口安吾】』に出演中。12月上旬の終演後には、劇場にほど近い東京・三軒茶屋の居酒屋で、舞台関係者と酒席を囲んでいた。それ自体はいつもの光景だ。ところが、宴もたけなわ、店を出るとおしゃれなハットに落ち着いた紺色のコート、さらにはマスク姿で、関係者らに別れを告げて自宅へと帰っていった。
「お酒にめっぽう強く、でも酔うとスキンシップが増えて可愛くなるとか、酒にまつわるエピソードが多い吉田さんですが、最近、お酒を控えているようなんです。以前は3次会も当たり前。朝方まで飲み明かし、相手を潰して一人さっそうと帰るのが“羊スタイル”でしたが……」(芸能関係者)
実はその理由は、最近の仕事内容にあった。
「吉田さんは現在公開中のディズニー映画『アナと雪の女王2』で、日本語吹き替え版声優を務めています。アナとエルサの母親役で、劇中でも二人に子守歌を聞かせるシーンで美声を披露しているんです。もともと歌唱力にも定評があって、かつてはJUJUのアルバムでは、JUJUとのデュエット曲で楽曲参加もしているほど」(映画関係者)
現在出演中の舞台にも、吉田の歌唱シーンがある。
「お酒を飲みすぎると、やはり喉がやけてしまうようで……舞台で歌うので、最近はお酒を控えているとのことです。といっても、全く飲まないわけじゃない。1次会で数杯は飲んでいるようです(笑い)」(前出・芸能関係者)
声をより酷使する歌の仕事が続き、喉を守る意識が高まっているよう。しばらくは酒を控える日々が続きそうだ。