芸能

二宮和也結婚で大フィーバーした「どら焼き店」のその後

今後も結婚は続くか(写真はジャニーズ事務所)

 2020年末での活動休止を前に、紅白歌合戦に年越しライブ、新春特番と大忙しのアイドルグループ・嵐。とりわけメンバーの二宮和也(36)が、11月12日に結婚を発表したことの影響は大きかった。

「申し訳ないんですが、二宮さん関係の取材はすべてお断わりしているんです。どうかそっとしておいていただきたい……」

 困惑しながらそう話すのは、都内の老舗和菓子店の店頭に立つ店員だ。

 結婚発表時に二宮が報道各社、関係者に同店の「どら焼き」を贈ったことがテレビやスポーツ紙で取り上げられると、その直後には買い求めるファンが開店前から行列をなしている様子も報じられるなど話題になった。

 思わぬ“特需”に沸いたわけだが、なぜ「取材お断わり」になってしまったのか。結婚発表以来、同店では開店から1時間もしないうちにどら焼きが売り切れる事態が続いている。

「ご好評いただけるのは嬉しいのですが、手作りで大量生産できないため、昔からのお客様に迷惑がかかってしまう。通販もやっていないのでご来店いただくしかないのに、それで品切れになっているのが申し訳なくて……今は店の名前が出る取材はご遠慮いただいております」(同前)

 カーリング女子日本代表やプロゴルファー・渋野日向子など、著名人ゆかりのお菓子の人気が爆発し、製造元が量産体制に入る例は少なくないが、老舗の味ゆえに簡単に増産できない事情があったようだ。

 思わぬところに“嵐”が巻き起こっていた。

※週刊ポスト2020年1月3・10日号

関連記事

トピックス

九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
“鉄ヲタ”で知られる藤井
《関西将棋会館が高槻市に移転》藤井聡太七冠、JR高槻駅“きた西口”の新愛称お披露目式典に登場 駅長帽姿でにっこり、にじみ出る“鉄道愛”
女性セブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン