穏やかな天候に恵まれた元日の東京。その夕刻、親交の深いアパレルブランドの社長宅での新年会に向かう木村拓哉(47才)の姿があった。スタッズのついた革ジャンに黒いパンツ、スニーカーというラフな出で立ちに黒縁メガネ。颯爽とした足どりと晴れやかな表情は、2019年の活躍を象徴しているようだった。
12月28日夜に都内の高級ホテルで催されたドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の打ち上げでも、木村は意気揚々だったという。
「打ち上げにはドラマの主題歌を担当した山下達郎さん(66才)がスペシャルゲストで登場。山下さんがこういう場に姿をみせるのは珍しく、さらに歌まで披露し、会場は大盛り上がりでした。
主演の木村さんは、盛り上げ役に徹し、ほぼ全キャストが参加した2次会でも、最後のスタッフが帰るまで会場に残っていました。一次会が始まった午後6時から朝4時までの10時間、座長としての気配りを欠かさないのは、さすがの一言です」(ドラマ制作スタッフ)
翌29日に放送された『グランメゾン』の最終回視聴率は16.4%。全11話で、一度も2ケタを割ることなく有終の美を飾った。
実はその好調の陰には、最近、急増している「10代のキムタクファン」の存在があるという。