2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公は、大河史上初となる明智光秀。美濃国(現在の岐阜県南部)生まれの無名の武士が、名将・織田信長の重臣に上り詰めたのち、謀反を起こす。謎に包まれた男が生まれた岐阜の魅力に迫る。
◆一族が居城した砦跡が残る恵那市
土岐明智氏の一族とされる光秀。一族が居城した落合砦(土岐明智城・多羅砦)には光秀の産湯に使ったとされる井戸が残っている。
【恵那市】恵那寿や 観音寺店
住所:恵那市大井町2695-150
茶巾絞りの栗きんとんで有名な岐阜県。同店では粒感を少し残した栗と砂糖だけで炊き上げるのが特徴。「従兄が差し入れしてくれるのが楽しみです」 (岐阜県美濃市生まれの歌手・野口五郎さん)。喫茶スペースを併設し、景勝地『恵那峡』の観光客も多く立ち寄る。
◆主君の城がある岐阜市