国内

安倍首相の美食の日々 年末年始に訪れた超豪華11店リスト

写真はイメージです(ゲッティイメージズ)

 新年早々、アメリカとイランの対立で緊張の高まる中東3か国を訪問し、1月15日に帰国した安倍晋三首相。主要2閣僚の辞任や「桜を見る会」の問題など、昨年から続く国会での追及にもかかわらず疲れた様子すら見せないが、その元気の源は正月休みの「グルメ三昧」かもしれない。報道各社が朝から晩まで首相を追いかけて動向を報じる「首相動静」を紐解くと、年末年始にかけて安倍首相が“美食の日々”を過ごしていたことがわかる。

●12月27日(金)/和食「瓢喜」、ステーキ「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」

 多くの企業や官公庁が仕事納めとなった昨年12月27日、安倍首相は赤坂の日本料理店「京都 瓢喜 赤坂店」で首相補佐官、内閣総務官らと会食した後、虎ノ門のホテル「アンダーズ東京」内のレストラン「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」に河岸を変えて、橋下徹・元大阪市長、日本維新の会代表の松井一郎・大阪市長らとテーブルを囲んだ。

 虎ノ門ヒルズの51階に位置するザ タヴァンでは、東京の美しい夜景を一望しながら名物のグリル料理を堪能できる。なかでもお勧めとされるのは、雪や藁でこしらえた天然の冷蔵庫で食材をじっくり熟成させる「スノーエイジング・ステーキ」だ。

●12月28日(土)/中華「赤坂 維新號 本店」

 28日は母親の洋子さん、実弟の岸信夫・自民党衆院議員らとともに紀尾井町の中国料理店「赤坂 維新號 本店」で“親族食事会”。明治創業の同店は名門・安倍家が年末に一堂に会するのにふさわしいのだろうが、参加者にアッキー(昭恵夫人)の名前が見当たらなかったのが気がかりだ。

●12月29日(日)/グランドハイアット東京の中華「チャイナルーム」
●12月30日(月)/同、ダイニング「フレンチ キッチン」
●12月31日(火)/同、イタリアン「フィオレンティーナ」、同、ステーキ「オーク ドア」

 29日から翌年1月3日までは12年の首相就任以来、年末年始を過ごしている六本木のホテル「グランドハイアット東京」に宿泊した。同ホテルは宿泊予約サイト「一休.com」の「2020東京高級ホテルランキング」で5位に選ばれた都内屈指のラグジュアリーホテルである。

 チェックイン後はグルメモード全開に。29日夜の中国料理店「チャイナルーム」を皮切りに、30日夜はダイニング「フレンチ キッチン」、31日昼はイタリアン「フィオレンティーナ」、31日夜はステーキハウス「オーク ドア」と、グランドハイアットに集結した一流レストランを総ナメにする勢いで会食を重ね、中華、フレンチ、イタリアン、ステーキの「豪華ホテルめし4連投」で記念すべき令和元年を締め括った。

関連キーワード

関連記事

トピックス

広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
広末涼子、「勾留が長引く」可能性 取り調べ中に興奮状態で「自傷ほのめかす発言があった」との情報も 捜査関係者は「釈放でリスクも」と懸念
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”川崎春花がついに「5週連続欠場」ツアーの広報担当「ブライトナー業務」の去就にも注目集まる「就任インタビュー撮影には不参加」
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
〈不倫騒動後の復帰主演映画の撮影中だった〉広末涼子が事故直前に撮影現場で浴びせていた「罵声」 関係者が証言
NEWSポストセブン
筑波大の入学式に臨まれる悠仁さま(時事通信フォト)
【筑波大入学の悠仁さま】通学ルートの高速道路下に「八潮市道路陥没」下水道管が通っていた 専門家の見解は
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
《事故前にも奇行》広末涼子容疑者、同乗した“自称マネージャー”が運転しなかった謎…奈良からおよそ約450キロの道のり「撮影の帰り道だった可能性」
NEWSポストセブン
長浜簡易裁判所。書記官はなぜ遺体を遺棄したのか
【冷凍女性死体遺棄】「怖い雰囲気で近寄りがたくて…」容疑者3人の“薄気味悪い共通点”と“生活感が残った民家”「奥さんはずっと見ていない気がする」【滋賀・大津市】
NEWSポストセブン
坂本勇人(左)を阿部慎之助監督は今後どう起用していくのか
《年俸5億円の代打要員・守備固めはいらない…》巨人・坂本勇人「不調の原因」はどこにあるのか 阿部監督に迫られる「坂本を使わない」の決断
週刊ポスト
女優の広末涼子容疑者(44)が現行犯逮捕された
「『キャー!!』って尋常じゃない声が断続的に続いて…」事故直前、サービスエリアに響いた謎の奇声 “不思議な行動”が次々と発覚、薬物検査も実施へ 【広末涼子逮捕】
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
再再婚が噂される鳥羽氏(右)
《芸能活動自粛の広末涼子》鳥羽周作シェフが水面下で進めていた「新たな生活」 1月に運営会社の代表取締役に復帰も…事故に無言つらぬく現在
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン