俳優・柄本佑が、主演ドラマ『心の傷を癒すということ』(NHK、1月18日午後9時スタート)の会見に登場。同作は、阪神・淡路大震災で瓦礫の街と化した神戸で“被災者の心のケア”のパイオニアとなった若き精神科医の姿を描く。
柄本演じる主人公のモデルとなったのは、精神科医の安克昌氏。柄本は、今回脚本を担当した桑原亮子氏の“血肉”ともいえるものが反映されている脚本だと感じたようで、「これは気を引き締めていかなきゃいけないと思いました。ぼくの役者人生の中でも、ものすごく記念碑的な作品になりました」と意気込みを見せた。
ほかに、尾野真千子、濱田マリ、近藤正臣らが出演する。
撮影/小彼英一